安政元年から続く浅草雷門の正面にある和菓子屋「龍昇亭西むら」の大きな「桃山」

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浅草雷門の正面に江戸時代から続く老舗和菓子屋

安政元年から続く浅草雷門の正面にある和菓子屋「龍昇亭西むら」の大きな「桃山」

数年前に私の出版パーティーに友達が持って来て下さった、大きな和菓子の桃山。 
それも寿の桃山!開けた途端に歓声が上がり、え!!がこんな大きな寿の桃山!縁起が良いね!すごーいと皆さん大喜びでした。パーティーの頂き物は洋菓子が多い中、こんなビッグなお土産はとってもうれしいです。
これはお友達のご親戚の和菓子屋「龍昇亭西むら」です。
桃山なんて、ここしばらく頂いてなかったけど、餡の美味しさ格別ですが桃山の生地って
こんな優しい味だったのだ……。
「龍昇亭西むら」は安政元年、雷門の正面に創業し、金龍山浅草寺の御供物などを引き受けていた関係から「龍昇亭」の屋号がついたそうです。最初はお茶屋さんだったそうで、文政12年の安藤広重作の「雷門前図」には西むらが描かれているそうです。その後、上菓子屋になったそうです。長い歴史を感じますよね・・西むらの菓子は機械でなく道具で作っているそうで、季節を重んじ、季節を和菓子で表現しているそうです。例えば西むらでは、水羊羹は三社祭りから9月半ばまでだそうですよ。
特に西むらの和菓子として、栗蒸し羊羹は有名ですね!
今日ご紹介するのは、干支の桃山です。来年は私の干支で、亥年です!昨今、猪が町中に
逃げ出してお騒がせになっていますね。
以前から、西むらの桃山は大好きでしたが、来年のお年始に干支の桃山はいかがでしょうか?また私がパーティーで頂いた、大きな桃山も注文ができるそうです。
ちょっとビッグな桃山は人気になること間違いなしですよ!
新年のお参りに浅草に行かれたら、雷門の前にある「龍昇亭西むら」を覗いてみてくださいね。

安政元年から続く浅草雷門の正面にある和菓子屋「龍昇亭西むら」の大きな「桃山」

干支 桃山

龍昇亭西むら 東京都台東区雷門2丁目18−11

※掲載情報は 2018/12/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

山田玲子

料理家 salon de R主宰

山田玲子

1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房

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