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どこかノスタルジーなビジュアルがそそる、北海道の“くまコレ”
北海道には昔、親戚が住んでいたこともあって、子どもの頃は何度も訪れた場所です。そのせいか、今も“北海道産”の食べ物に弱く、いそいそと有楽町の「どさんこプラザ」に通ったり、デパートで北海道展があると出かけていきます。
わが家のお米は「ゆめぴりか」だし、ごはんに欠かせない「ごはんどろぼう」という生タイプのふりかけもメイド・イン・北海道のもの。
子どもたちが大好きなおやつ、「六花亭」の「大平原」(バターの香りがこれでもか!というくらい濃厚なマドレーヌ)も欠かせません。
また、ビール嫌いな私ですが「サッポロクラシック」だけは飲めます。今年の夏も何本飲んだことか!
と、激しく北海道の食への愛を語りましたが、その中でもぜひおすすめしたいのが、北海道のかわいい食の“くまコレ”。
「山親爺」というお菓子で有名な北海道のお菓子メーカー「千秋庵」。昔からここのお菓子が大好きなんです。
「山親爺」のほかにも、「ノースマン」や「北のマドンナ」などがあり、おいしいだけじゃなく、缶もレトロでかわいいんです。
でもレトロなはずです。
どれも発売当時からデザインを変えていないのですから。
その中でもイチオシは、やはり「小熊のプーチャン バター飴」。
このデザイン、なんとも懐かしく、なんとも愛らしく……手土産にしてもとても喜ばれます。
中には小熊のプーチャンが描かれた包みに入ったバター飴がぎっしり。
先日、大缶しかなくこちらを購入しましたが、ひと回り小さい小缶もあります。
そしてもう1つが「ポンエペレ」。
これは“くまコレ”仲間に教えてもらった、北海道釧路市にある「福司酒造」が出している淡麗辛口の日本酒。
「ポンエペレ」とはアイヌ語で「小熊」のことだそう。
実は私、日本酒は飲めないのですが、この木彫りのくまの形の瓶に入ったこれがどうしても欲しくてお取り寄せ。
今だ飲まずに飾っています。
この瓶もかわいいのですが、箱の絵もノスタルジックで実にかわいい。
まわりでは今、北海道の“隠れ名品”として名を馳せています。
※掲載情報は 2018/10/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
編集者・ライター
中田ぷう
大学卒業後、大手出版社に勤務。2004年に独立。モデルの中林美和さん、AYUMIさん、前田ゆかさん、食空間プロデューサー山本侑貴子氏、スタイリスト福田栄華氏の著書をはじめ、多くの料理本や暮らしの本のプロデュース・編集・ライティングを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。
インスタグラムでは日々の食事とおいしいものをアップしている。
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