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今話題のフランス人パティシエによるフランス国外初店舗がオープン
フランス発のパティスリー『MICHALAK OMOTESANDO(ミシャラク 表参道)』が、2018年10月5日(金)東京・表参道にオープンしました。
今、パリで活躍中と話題のパティシエ クリストフ・ミシャラク氏による、初のフランス国外店舗ということもあり、この登場に待ってました!という方も多いのではないでしょうか?
ミシャラク シェフの作るスイーツは、繊細かつアーティスティック。
「ロック&ラグジュアリー」をコンセプトに、身体に良い天然の素材を使うなど、“今でなく未来という先見性を大切にしたパティスリー ”を考え、繊細でアーティスティックなラインナップを展開しています。
現代のライフスタイルに合わせたパティスリースイーツのラインナップも充実している『ミシャラク 表参道』の中で、手土産にオススメの逸品をご紹介いたします。
手土産にオオスメ!ミシャラクらしさが伝わる逸品とは?
ミシャラク シェフは、お菓子をより軽く食べられるように、レシピを工夫して使用する小麦の量をなるべく抑えるよう心掛けています。
その理由としては、小麦粉を少なくすることで、消化に良く身体への負担が少ないからだそうです。健康志向だけど、甘いものを食べたいという大人だけでなく、子供にも安心して選ぶことができる利点要素が詰まった『ミシャラク 表参道』のスイーツ。
■KOONIES(クーニー)
へルシーさにこだわりながらもスイーツ感がしっかりと楽しめるシグネチャーオリジナルメニュー 「KOONIES(クーニー)」は、特にオススメの逸品。
小麦粉を使わずに仕上げた「クーニー」は、グルテンフリーでヘルシーさにこだわったミシャラク氏の想いのつまったお菓子です。
味のラインナップは、キャラメルピスタージュ、ユズ、フリュイルージュ、ヴァニーユ、カプチーノ、ショコラペカンとあり、3個入りから箱入りで販売してくれます(単品購入も可能)。
クッキーとブラウニーを組み合わせたハイブリッドスイーツで、サクサク感と、しっとり柔らかい食感が特徴的で、身体に優しいお菓子を提案する、彼のこだわりが詰まった商品だと思います。
感動した時に大きく波打つ鼓動の波形をイメージし、ミシャラク氏の「M」と掛け合わせたブランドロゴをかたどった独創的なサブレ2種類は手土産にピッタリ!
日本限定「ロケットサブレ」
MICHALAKのトレードマークでもある“ロケット”をモチーフにした可愛らしい日本限定の「ロケットサブレ」は、コーングリッツ、バニラが入ったさっくりとしたサブレです。塩とレモンゼストでさっぱりとした味に仕上がっているので、甘いものが苦手という方にも喜んでもらえると思います。
さらに、隠し味にタバスコを使ったという「サブレパルメザン」。
一口噛むだけで、パルメザンの香りが口の中に広がり、マイルドな旨みの中にサレ(塩味)がアクセントとなったシンプルかつ上品なサブレは、ピリッとした刺激もクセになります。赤ワインにも相性が良く、ちょっとした時を優雅な気分にさせてくれるアイテムにも最適です。
この2種類サブレは、詰め合わせボックスとしても販売されています。
■プチK(プチケー)
次に、オープンしてから5回リピートしているお気に入りの逸品をご紹介します。
サブレとチョコレートが融合したミシャラク シェフが追い求めた理想的なおやつだという「プチK(プチケー)」。厚めのチョコレート生地に重ねられた、サブレのサクッとした食感が楽しめるスイーツです。味は3種類の展開。
・「プチK レ デル レッシュ」……芳ばしいブロンドのクーベルチュールにフルール・ド・セルの塩味がアクセント。
・「プチK イヴォワール ユズ」……ユズのさわやかな風味のクーベルチュールにフルール・ド・セルの塩味がアクセント。
・「プチK フリュイルージュ」……ストロベリー、ラズベリーの酸味に、ミルキーなチョコレートのまろやかな甘みの組み合わせ。
サイズ的にも少し大きめなので、ちょっとしたバレンタインプレゼントにも最適です。
伝統のフランス菓子を自分流に。クリストフ・ミシャラクの魅力
ミシャラク シェフは、16歳という若さから主にフランス国内のホテルで経験を積み、「フォション」、「ラデュレ」と名だたるメゾンで活躍。パリの5つ星ホテル“プラザ・アテネ”では26歳の若さでシェフパティシエに就任し、在籍中にクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーにフランス代表キャプテンとして出場、チーム優勝を果たす実力と技を持っている方です。
伝統的なフランス菓子を、現代のライフスタイルにあわせ自分流に作り変えることを心がけており、フランス菓子定番のフィナンシェを「幸せのお菓子」と言われるフランス伝統菓子のカリソン型にアレンジした「CAKE(ケーク)」は、ミシャラクのシンボリックなケーキ。
フィナンシェをベースに、ガナッシュやキャラメリゼしたナッツを重ねています。
・「ケーク ピスターシュ ミエルカラメル」……栗のはちみつのフィナンシェ生地にやわらかなキャラメルとキャラメリゼしたアーモンドとピスタチオをのせ、 鮮やかなグリーンのチョコレートでコーティング。
・「ケーク(ジャンドゥージャ ノワゼット)」……ヘーゼルナッツのフィナンシェ生地にジャンドゥーヤのガナッシュとキャラメリゼしたアーモンドとヘーゼル ナッツをのせ、濃厚なミルクチョコレートでコーティング。
フランスで定番フィナンシェも、カリソン型で「MINI CAKE (ミニケーク)」として販売。
・「ミニケーク ナチュール」……シトロンのさわやかな香りと焦がしバターの風味が楽しめるふんわりとしたフィナンシェ。
・「ミニケーク ショコラ」……ヘーゼルナッツとアーモンド2種類のナッツの風味にヴァローナ社の濃厚なチョコレートが加わったフィナンシェ。
・「ミニケーク ルイボスフランボワーズ」……フランボワーズピューレ入りのフィナンシェ生地にルイボスティーで風味つけ。ローストしたアーモンドを飾ったフィナンシェ。
どのラインナップも、素材にこだわり、ユニークな発想で楽しませてくれる『ミシャラク 表参道』。
海外ブランドが集まる表参道エリアの中で、新しく構築されたフランス菓子の魅力を提示し、より庶民にとってより近づきやすい場所であることを示しながら、フランスのパティシエの遺産として刻んでいくパティスリーになると思います。
クリスマスケーキも4種類販売されるそうです。
アイコンモチーフ「ブッシュロケット」は、クルスティアンプラリネの食感とミルクチョコレートムースに、オレンジフラワーウォーターの香りをつけたあっさりとしたクレームパティシエールの組み合わせ。本格的な味わいのクリスマスケーキです。
フランス以外では、この東京でしか味わえない。特別感もある「クリストフ・ミシャラク」のスイーツは、ヘルシーかつロック&ラグジュアリーなラインナップ。オープンしたばかりですが、連日店頭のみでなくカフェスペースにもお客さんでにぎわっています。
今後も楽しみで仕方がないお勧めのパティスリーです。
※掲載情報は 2018/10/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツコンシェルジュ アドバンス
佐藤ひと美
【日本スイーツ協会】
スイーツコンシェルジュ アドバンス認定者
としてwebサイトを利用したスイーツライターとしてスイーツ情報や、各地方のスイーツ、グルメ(レストランデセール)情報発信しながら、スイーツの裏に隠れている由来や歴史・シェフの想いなども多くの方へ伝えていけるよう執筆活動しております。
『もっともっと素敵な食べ物に出会いたい!』
特にショコラをこよなく愛し毎日2~3ブランドのチョコレートは頂くチョコホリックLifeStyleの中、幸せショコラ、スイーツ、グルメを探し求めて西へ東へ探求しに幅広く新情報の入手にも力を入れて毎月2回は東京上京して旬のスイーツや、こだわりのお持たせ土産等を探索。
今まで訪れたパティスリー・ショコラトリーは本格派専門店から有名ブティック、地域密着型ブティックなど幅広く、1000ブランド以上を訪問し、3000ブランド以上の自身が食べてきたスイーツ情報や、魅力を日々ブログ媒体を活用し伝えております。
名古屋を拠点とし、2014年12月よりスイーツコンシェルジュ佐藤 ひと美presentsスイーツツアーイベント主催もスタート。