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今回は私が15年以上思い続けた天然炭酸水をご紹介します。
この炭酸水は私の心に刻まれた緑満ちる山河の記憶もよみがえらせてくれます。
福島県会津若松から西へ向かいドライブを楽しんでいた夏のことです。緑はますます豊かに深くなっていくその向こうに見えてきたのは、悠然と流れる只見川の堂々たる姿でした。夏の光に輝く山々の緑と水の緑にすっぽりと包まれた不思議な安心感を鮮明に記憶しています。
ドライブの途中、小さな道の駅に立寄りました。そこで何気なく手にとったのが「奥会津金山天然炭酸の水」でした。
金山で湧き出る天然炭酸水があるんだ。一度飲んでみよう、と思ったのです。一口飲むと優しくて、爽やかで、とにかくおいしい。“豊かな自然が生み出した贈りもの”、と実感しました。
まろやかで優しい口当たりの中に、じわっ~広がる発泡感に心身が和みます。炭酸水好きの方にはもちろんですが、そうでない方にも美味しく飲んで頂けるマイルドな味わいです。
平均硬度45、天然のため季節により30~60と数値に変動があるそうです。
冷やして食事のお供に…… どんなお料理にも合う、まろやかな味と炭酸
火山国である日本では、地質温度が高く炭酸成分が気化してしまうため、実は天然炭酸水はとても希少です。その中でも、軟水のまろやかで飲みやすい微炭酸水が、「奥会津金山天然炭酸の水」です。
2016年の伊勢志摩サミットでも提供された「奥会津金山天然炭酸の水」は現在、通販で全国どこでも手に入ります。
ペットボトルは350mlの飲み切りサイズ。バッグにスッと入り、外出先でもサッと飲めるハンディさが気に入っています。
60~70%が水でできている体は、おいしい水で潤したいです。、できれば体に馴染みやすい、日本で採水された天然水で満たしたい、と思います。
「奥会津金山天然炭酸の水」は、源泉から、外気に触れないままボトリングしています。もちろん放射線検査もクリアしているので安心です。
喉の渇きを潤す一杯から、食事のお供まで幅広く活躍します。微炭酸の軽やかさと、やわらかい水の味わいは、どんな料理の味とも馴染み、邪魔せず、食事が心地よくすすみます。
ウイスキーや焼酎と割るのもお勧め。お酒の味をまろやかに、よりおいしくしてくれます。
ちょっと贅沢ですが、「奥会津金山天然炭酸の水」でご飯を炊くと、とてもふっくらと甘味が増すように感じます。我が家では、ご飯を炊くときに使っています。
ブドウとアサイージュースと割って、おもてなしのウェルカムドリンクに。
ウイスキーを割ると、まろやかな味わいに……
500mlのガラス瓶入りはテーブルウォーターに最適!
おもてなしの食卓のテーブルウォーターには、500mlのガラスボトルがお勧めです。テーブルセッティングのデザインや色とコーディネートすることもできる、金・赤・青の3色のラベルがあります。「奥会津金山天然炭酸の水」のある食卓で、五感が喜ぶ気の利いたおもてなしを楽しんではいかがでしょう。
※掲載情報は 2018/09/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ライフスタイルデザイナー
長尾典子
日本伝統の知恵と美を取り入れた現代の食と暮らし方”Nippon Stylish Life”を提唱。
西宮市内のサロンと各地で、テーブルコーディネート・料理・英語・食文化をテーマに幅広く活動中。
季節開催「Japan Cool Seminar in Tokyo」では伝統美味食をテーマに、レストラン・料亭を会場に、その日だけのオリジナル料理を味わい学ぶ講座。
旅館・ホテルの食空間提案、英語による和食文化、テーブルコーディネートセミナー、オリジナル食器デザイン販売も手掛ける。
著書『12か月のLifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』エピック
『和食の力に魅せられて 伝統美味食の世界』エピック
食卓文化研究家、食空間コーディネート資格認定講師、卓育インストラクター、カラーコーディネーター、英語講師。
食空間コーディネート協会理事
京都文教短期大学、大阪夕陽丘短期大学非常勤講師。
奈良女子大大学院生活環境修士。現在、現在、龍谷大学博士後期課程。
mail:nagao@a-de-v.com