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岩手県へ一週間のキャンプ旅をしてきました。 愛車のプジョー308SWにキャンプ道具を搭載して、
目指すは岩手県「館ヶ森アーク牧場」そして「藤原養蜂場」です。
鎌倉からの長旅になるので、途中、温泉付きの高規格キャンプ場として人気の「エコキャンプみちのく」でキャンプし、いざ岩手県へ。
岩手県は太陽がギラギラと照りつけ、日中は強い日差しでしたが、
朝晩はぐっと気温が下がり、湿気がない、からっとした過ごしやすい気候でした。
市街地から少し慣れると清流と森が至る所にあって、広くて全てがダイナミックだなあと感じました。
面積が国内で第2位の広さというのもうなづけます。
今回は、館ヶ森アーク牧場でドイツの職人さん直伝ソーセージ作りをさらに
館ヶ森アーク牧場の職人さんたちが進化させた「添加物を一切入れない完全無添加ソーセージ作り」を体験しようと親子で体験教室を申し込みました。
普段、ソーセージを購入する際には、裏のラベル表記を見て、
保存料、着色剤、決着剤、増量剤、香料、化学調味料が使われていない完全無添加なものだけを選ぶようにしています。
普通のお店にはそういった完全無添加のソーセージは滅多に置いていないので、県民生協を利用するか無添加食材を扱う専門店で買っているのですが、ここ館ヶ森アーク牧場は「食はいのち」をテーマに、
生き物と日々、真剣に向き合っているので、完全無添加は「当たり前」なこと。
「館ヶ森アーク牧場の完全無添加ソーセージ」は本場ドイツで開催された国際コンクール(ドイツDLG(国際ハム・ソーセージ品質協議会)SUFAA(ドイツ食肉製品コンテスト)で金賞、銀賞、銅賞を総ナメにしている折り紙つき!のソーセージなのです。
写真:
豚がしあわせに過ごせるように配慮し、深い愛情を注いで飼育を行っています。
昨日まで生きていた館ヶ森高原豚のひき肉に牧場の畑で無農薬栽培している玉ねぎをみじん切りにして、摘んできたバジルを手でちぎって加え、そこにドイツから輸入しているお塩とスパイスと混ぜて、
細かく砕いた氷水と一緒に粘りが出るまでコネコネと練ってゆきます。
お肉がひんやり冷たく、にゅるにゅるした感覚が気持ちいい!
粘りが出て来たら、羊の腸の登場です。
うすい皮を指で伸ばしながらゆっくりお肉を詰めてゆきます。
均一の太さに指で整えながら、
くるっ、くるっとひねって、ソーセージの形を作ってゆきます。
こんな風にぐるぐる巻きにして、串で刺すとぺろぺろキャンデーみたいなソーセージになります。
形が出来上がったら沸騰したお湯に入れてしばらく茹でます。
茹で上がったら、すぐに氷で冷し、じゃーん!ソーセージの完成です。
出来立てソーセージは真空パックにして、お持ち帰りすることが出来ます。
夜はキャンプ場で自分たちで手作りしたソーセージを炭火で焼いて食べました。
それは今までに食べたことがないソーセージでした。
ソーセージってこんなにもおいしいんだ!
旨味がぎゅっと詰まっていて、皮がプリッとしていて、口の中にジュワッっと肉汁が広がって‥
間違いなく、人生の中でナンバーワンのソーセージでした。
お土産用にベジタブルソーセージ、ガーリックソーセージ、ミニウインナーのセットを購入しました。
インターネット通販サイトでは色々な組み合わせで買うことできます。
他にも購入したのは、館ヶ森高原豚のハム(パプリカヴルスト)や焼きハンバーグ、焼売、豚足、角煮(←どれも絶品だったのでリピート注文しました)などラインナップが豊富なので、幼稚園のお弁当や日頃のおかずにも最適です。そして勿論キャンプ旅にも◎。
翌週に出かけた南アルプスキャンプ旅へは、
館ヶ森アーク牧場の高原豚の焼きハンバーグカレーと豚まん、焼売、ソーセージ、ハムをクーラーボックスに入れて持ってゆきました。
すべての商品が完全無添加で、ボリューム満点。
どれも美味しいので、次は何にしようかな?とあれこれ迷ってしまいます。 ギフトセットも色々な種類が選べるのでお世話になった方への贈り物にも◎。
一度食べたら忘れられない味ですので、皆さんも是非召し上がられてみてください。
館ヶ森アーク牧場「ベジタブルソーセージ」
〒029-3311 岩手県一関市藤沢町黄海衣井沢山9−15 電 話 0191-63-5100 FAX0191-63-5101
ホームページ https://www.arkfarm.net
※掲載情報は 2018/09/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
北鎌倉 天使のパン・ケーキ Gateau d'ange
宇佐美総子
俳優・MC/ライフスタイルアドバイザー
化学調味料や食品添加物を使わない
地球とからだに優しい食べものを選んでいます。
次世代へ美しい地球をバトンできるように、
頑張っている生産者をこれからも応援してゆきたいです。
化粧品モデル。「月刊Diver」「山と渓谷」モデルとして国内、海外の海に潜り、3000m級の山々に親しむ。
舞踏家、俳優としても多くの舞台に出演。
「EXPO愛地球博2005」「エコプロダクツ展」
「アースデイ」「アースピースフェスティバル」司会者として
長年、環境問題、平和問題にも関わる。
2005年。結婚直後に夫がレース事故で寝たきりとなり、
リハビリとして自宅でパン・ケーキ作りをはじめる。
食べる人を思い浮かべながら多以良 泉己が
一度にひとり分だけを手作りするパンやケーキは
「天使のパン・ケーキ」と呼ばれるようになり、
待ち時間が14年待ちとなっても注文が後を絶たない。
2012年。41歳の時に男の子を出産。
北鎌倉の自宅で夫のサポート&子育てをしながら、
全国各地で講演活動を行っている。
著書『幸せをはこぶ天使のパン』(主婦と生活社)