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Maison Givrée(メゾン ジブレー)
Rosso(ロッソ) 【ハート型】
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最近では夏に限らず、一年を通して提供するお店も増えた「アイス」や「ジェラート」。今ではパティシエの方も多くの方が作るようになりましたが、日本でもかなり早くからこのジャンルに関わってきたのが、江森 宏之さんです。今回は彼が作る「アルトルメグラッセ(アイスケーキ)」や「ジェラート」を紹介します。
江森さんは専門学校時代の同級生ですが、卒業後も付き合いがあり、2016年にイタリアのミラノで開催されたパティシエの世界大会「The World Trophy of Pastry Ice Cream Chocolate」では、一緒にチームを組んで出場し、日本チームが優勝しました。2017年にはオーナーとして『MAISON GIVREE』(メゾンジブレー)をオープンし、生菓子や焼き菓子と一緒に、アイスケーキやジェラートも食べられるようになっています。
お店のレジの横にジェラートのコーナーがあり、季節限定のフルーツや素材が使用された色とりどりのジェラートが約10種ほど並んでいます。季節によって変わってしまいますが、自然のままで本物の牛乳にこだわり、濃厚なミルクの味が楽しめる「北海道 山川牧場のジャージーミルク」、バニラアイスと苺の二つの味は楽しめるコンポートアイスの「苺とバニラ」、など、どれも素材の味を存分に味わうことができます。
また「アルトルメグラッセ(アイスケーキ)」も注目です。こちらも種類が豊富にあります。中でも、栃木県産いちごとパッションフルーツのシャーベットを花形にしぼって、中央にはココナッツのアイスクリーム、ココナッツの生地を使って作られた「ロッソ」、いちご&パッションフルーツ、マンゴー&パッションフルーツ、青りんご&ライム、キイチゴ&イチゴ、カシス&葡萄など5種類のフルーツのシャーベットとサクサクのサブレ―の組み合わせの「フルール ド フリュイ」などは、江森さんのアイディアや経験を活かして作られています。テイクアウトしかできませんが、お祝いなどで選べばきっと喜ばれること間違いありません。
季節によって食べられるものは異なってきますが、どれも目でも味でも楽しめておススメです。
※掲載情報は 2018/09/04 時点のものとなります。
グラン・ヴァニーユ オーナー
津田励祐
福井県出身。辻調グループフランス校エスコフィエ校を卒業し、神戸のパティスリーに勤める。その後に渡仏し、「ピエール・エルメ」や「ジャン=ポール・エヴァン」など名店で修業を重ね帰国。帰国後は資生堂パーラーなどでさらに経験を積み、2011年には、京都烏丸御池に「グラン・ヴァニーユ」をオープン。
2012年には、フランスで行われた世界大会「トロフィー ド コアントロー杯」において、味覚部門1位、総合2位の成績を収める。2017年には、ミラノにて行われた、スイーツの世界大会「ワールド トロフィー オブ ペストリー アイスクリーム チョコレート」において日本代表の一員として出場し、見事優勝を果たす。
現在は、TVや雑誌、講師などとしても活動を行っている。