全国各地のおいしいものが手軽に自宅で味わえる“お取り寄せ”。忙しい時や特別なお客様を迎える時などにはとくに重宝しますが、いざお取り寄せするとなると、さまざまなアイテムがありすぎて何をどう選んで良いのかわからなくなってしまうことも。そんなお取り寄せビギナーの方におすすめが「ホテルグルメ」。老若男女が訪れるホテルで親しまれるグルメは、いわば折り紙付きの味わい。高級感もあり、ここぞという時にも重宝しますよ。

東京・目黒に1928年創業の『ホテル雅叙園東京』。黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿（らでん）、鮮やかな日本画、彩色木彫板などが建物を埋め尽くす、絢爛たる美が結集したホテルです。4階和室宴会場「竹林」の天井や欄間を飾る数々の日本画を、ボンボンショコラで再現した天井画ショコラ「竹林」は、そんなホテルの雰囲気までも楽しめる一品。フルーツベースのものから、紫蘇や山椒などの和食材を使用したものまで、センスが光るショコラです。

ブランド名：PATISSERIE 栞杏1928

商品名：天井画ショコラ「竹林」（お取り寄せ可）

続いても、昨年創業90周年を迎えた『ホテル雅叙園東京』からご紹介しましょう。数あるギフトを揃える同ホテルのスイーツでも、定番として親しまれている「パウンドケーキ」。ノーベル賞授賞式の晩餐会で選ばれている “セーデルブレンドティー”を使ったパウンドケーキは、一口でバラの香りが広がる贅沢な味わい。元記事で紹介する「和栗のパウンドケーキ」など、季節ごとに味わいも登場するのでこまめにチェックしてみては？

ブランド名：北欧紅茶「セーデルブレンド」のパウンドケーキ

商品名：PATISSERIE 栞杏1928（お取り寄せ可）

高級老舗旅館『鬼怒川金谷ホテル』でウェルカムドリンクとともに提供されているのが、創業者・ジョン金谷鮮治のダンディズムが随所に感じられる『ショコラトリージョンカナヤ』の「ボンボンショコラ」です。味わいはもちろんのこと、愛らしい見た目もまたお客様を喜ばせています。元記事では限定の桜がご紹介されていますが、通常はアメール、ノアール、ミルク、アールグレイ、キャラメルの5種のフレーバーが楽しめます。

ブランド名：JOHN KANAYA 恵比寿本店

商品名：ボンボンショコラ スタンダード（お取り寄せ可）

今年、箱根にグランドオープンした『ビオテラス オルガニカ箱根 bio terrace ORGANICA HAKONE』は、体にも心にも地球にもやさしいモノコトを提案していくホテル。そこで楽しめるのが、南フランス高級調味料ブランド『メゾンブレモンド1830』を使った料理です。数ある調味料の中でも、１本あると重宝するのが「バルサミコ250モデナIGP」。甘酸っぱさととろみのあるバルサミコ酢は、一かけでワンランク上の味わいに仕上げてくれます。

ブランド名：Maison Bremond 1830 Far East

商品名：【メゾンブレモンド1830】バルサミコ 250 モデナ IGP（お取り寄せ可）

避暑地・軽井沢で300年以上も続く『万平ホテル』。ジョン・レノンをはじめ、世界の著名人御用達の宿としても知られる格式あるホテルです。そこの名物として親しまれ続けているのが「アップルパイ」です。長野産のりんごを丸ごと2個使用したアップルパイは、外はサクサク、中はしっとり。中にはじっくり煮込んだリンゴがふんだんに詰め込まれています。ぜひバニラクリームを添えて召し上がれ！

賢島、熱海、箱根と2016年に立て続けに3か所でオープンした『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS』。個人の別荘だった建物を改装した熱海のホテルは、デザイン家具が配置され、“ヨーロッパ旅館”といった風情のスモールラグジュアリーホテルとして親しまれています。そのウェルカムドリンクとして提供されているのが「アラン・ミリア」のジュース。濃厚で口当たりの良いジュースは、訪れた人の心を鷲掴みにする味わいです。

日本最大規模のホテルチェーン『アパホテル』。何かと話題のホテルの名前を聞くと、元谷芙美子社長を思い浮かべる人も多いでしょう。そのアパホテルで大ヒットしているのが「アパ社長カレー」。社長の顔がプリントされたパッケージ以上に、カレーの味わいのインパクトが大きいと大人気を博し、発売1年で20万食を突破したという。角切りビーフと野菜の旨味を感じる、濃度が高くドロッとしたソースは、想像以上の深い味わいが楽しめます。

ブランド名：アパホテル

商品名：アパ社長カレー（10個セット）（お取り寄せ可）