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原次郎左衛門の味噌醤油蔵
鮎魚醤 200ml
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この鮎醤油に出会ったのは、あるミシュラン星持ちの西洋料理のシェフに教えて頂いて。厨房でももちろんご愛用で、他店のシェフ達も隠し味に愛用しているし、海外からのシェフも買い求めていかれるとのことでした。西洋料理に和食の調味料の鮎醤油? と半信半疑で試したところ、これが素晴らしく美味しい! 他の魚醤とは違い、魚特有の臭みなどがほとんどなく、むしろ素材の旨味や香りを引き出して、全体の味わいに奥行きを加えるのです。
このまるはらさんの鮎魚醤は、原材料は鮎と塩のみを使用して6か月熟成して作られるそうです。その透き通ったお味はまさに天然のエッセンス、煮ものや焼き物などの調理の途中で加えても、お漬物や卵ご飯などに卓上でふりかけても、お鍋の際にも、なんでも使える万能調味料なのです。私のお気に入りは刺身魚のカルパッチョやタルタルの隠し味に入れること。刺身魚特有のクセを取ってくれて、味に奥行きを出してワンランクアップに仕上げてくれるのです。目立たない存在なのにものすごい力のある鮎魚醤、キッチンに常備したい調味料です。
※掲載情報は 2015/01/29 時点のものとなります。
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。