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ポットラックフィールド 里美
里美珈琲
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先ほどセルフサービス式のカフェで、アイスコーヒーをぶちまけました。お盆からコーヒーははみ出し、ジーンズも濡れてしまいました。というわけでジーンズが乾くまで、コーヒーの話でも書くことにします。
茨城県常陸太田市の里美地区の空き家で一週間ほど滞在した時、棚田が美しく、毎朝、散歩した後、庭先で、この地で生まれたコーヒーを飲むことが楽しみでした。美味しい里美の水を使った、まろやかで後味のすっきりしたコーヒーでした。
ちなみに常陸太田市は、ある出版社が出している田舎暮らしの本の中で子育て世代が住みたい田舎第1位になっています。
その町で生まれたこのコーヒーは、売上の一部は里美地区の水源や森林を守る活動に使われているんですよね。これを購入すると里美の森と水が美しくなることになるのかと思うと、少しでも貢献したくなります。そのまま飲んでも美味しいのですが、牛乳を同量入れたアイスカフェオレも美味しく、このコーヒーは電子レンジで温めてホットでいただくこともできます。また、飲みたいなぁ。また、行きたいなぁ。とこうして書いているうちにジーンズが乾……くわけもないですよね。はぁ。
※掲載情報は 2018/07/10 時点のものとなります。
旅行作家・エッセイスト
イシコ(石原英一)
1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。