記事詳細
紹介している商品
30年以上もの間、アラン・デュカスが温めてきた、ご自分のショコラの物語を語るという夢。その長年の夢がパリ以外では初めて日本において実現しました。
アラン・デュカスが信頼を置く、ジュリアン・キンツラーをシェフ・ショコラティエに迎え、2018年3月26日(月)「ル・ショコラ・アラン・デュカス」を東京、日本橋にオープン。
伝統の息づく街、日本橋にある工房はまるでブティックのよう。木、レンガ、ガラス、鋼が印象的な機能美を追求したクラフトマンシップ溢れるオーセンティックな空間は、中二階にル・サロン(イートイン)を設け、工房の様子を垣間見ながらショコラを選ぶことができます。「チョコレートを選ぶ」という行動が美しく特別感のある行為になる感じを味わいました。
製品はすべて、パリ工房で作られたクーベルチュール。
今回は9個入りのチョコレートと焼き菓子を購入。
チョコレートは産地、種類、中に入っている具材により分けられているそうです。
前評判もあり、期待していただきましたが、どれも期待を裏切らない美味しさでした。
チョコレート本来の美味しさをどこまでも探求されているのを感じます。
次回は二階のル・サロンで、チョコレートドリンクをいただいてみたいと思います。
ブディックは六本木にもあるそうで、そちらも訪れてみたいです。
チョコレート好きな方は是非一度足をお運び下さいませ。
※掲載情報は 2018/07/07 時点のものとなります。
- 9
キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/