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素材の美味しさを存分に味わえる、パン好き必至の人気店!
自分のお店は生菓子や焼き菓子だけでなく、ショコラやアイスクリーム、ジャムやパンなど、幅広く提供しています。また、イートインのスペースもありますので、コーヒーなどのドリンクにもこだわっています。フランスで働いていた際、パティスリーでは生菓子や焼き菓子だけでなく、ショコラやパン、パーティー料理などを提供するのを見てきました。私もお店をオープンする際には、多くの食に関連するものを提供できるよう、考えてきました。その中でもパンはもっと幅広くやっていきたいと思っています。
同じ千葉県にあって好きなお店が、『パン焼き小屋 ツオップ』です。多くの人で賑わっている人気店で、並んでいるパンの種類も豊富です。パンの数は400以上、毎日300種類のパンを焼いているそうです。「かならずお気に入りのパンが見つかるでしょう」のコンセプトどおり本当に種類が多いので、目移りしてしまうでしょうが、きっと自分好みのパンが見つかりますよ。
並んでいると購入してしまうのが、私がパン作りで基本となるパンだと考えている「クロワッサン」と「ブリオッシュ」です。パン屋さんとパティスリーでは使っている材料などに違いがあり、『パン焼き小屋 ツオップ』の「クロワッサン」と「ブリオッシュムスリン」は、特に大好きなパンです。
「クロワッサン」はじっくり焼かれていて、割くとより小麦とバターの香りが楽しめます。発酵バターもたっぷり使っているのも、食べれば頷けます。
独特な形の「ブリオッシュムスリン」は、口溶けの良さがたまりません。輪切りにスライスしてカナッペ風にして食べるのも良いそうです。
どのパンも丁寧に一つずつ作っていることが分かりますし、お客さんへの想いをパンを通じてしっかり感じることができます。
美味しさはもちろん、お客さんのことを第一に考えたお店が作るパン、ぜひ一度食べてみてほしいですね。
※掲載情報は 2018/07/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レタンプリュス オーナーシェフ
熊谷治久
千葉県出身。武蔵野調理師専門学校卒業後、「グルメ洋菓子店」で3年、「パティスリードゥ シェフ フジウ」で4年半、「オーボンヴュータン」で3年半の修行を積む。
その後1年間渡仏。ロレーヌ地方にある「フランクケストナー」、パリにある「パトリックロジェ」にて経験を積み、帰国。
帰国後、再び「オーボンヴュータン」にて河田勝彦氏の右腕として2年半勤め、2012年には流山おおたかの森に「レタンプリュスおおたかの森東口店」、2015年 10月には柏高島屋内に2号店「レタンプリュス柏高島屋店」、をオープン。
2019年には本店をオープンする予定。