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味とサイエンス
【モナコ王室御用達】有機オリーブオイル チェントンツェCentonzeシ…
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旅とワインが大好きな私は、毎年のようにイタリアを訪れます。その中でも特にお気に入りなのがシチリア島。きらきら輝く紺碧のティレニア海とイオニア海が広がり、太陽とオリーブとアーモンドの白い花が咲き誇る地上の楽園です。
『チェントンツェ』は、イタリア・シチリア西部に位置するセリヌンテで1953年以来、有機農法による栽培を守り続けている生産家。深い愛情と情熱をかけて、地中海の温暖な気候の中で育てられたオリーブの木は、なんと数百年を超えるそうです。品種は原産地名称保護(DOP)によって保護されているノチェラーラ・デル・ベリーチェ。毎年10月~11月の収穫の時期に手摘み収穫されたオリーブの実は、鮮度を保つために12時間以内に低温圧搾されます。
世界では、毎年300万トンものオリーブオイルが生産されていますが、その中で有機のものはたった5%しかありません。このオイルは有機JAS、USDA ORGANIC、BIO EUなど、数々の有機認証を取得しており、イタリアスローフード協会認定の本格派。
屈指の食通でオーガニック素材を好むモナコのアルベール公とシャルレーヌのお気に入りでもあり、星付きレストランのスターシェフも愛してやまない逸品なのです。
『チェントンツェ』のもう1つのおすすめポイントが、スタイリッシュな美しいボトル。
シャンパーニュのボエル&クロフを訪問した時にランチでご馳走していただいたメニューを再現して「ズッキーニのカルパッチョ」を作ってみました。おもてなしの席にそのままボトルをお出ししても、ピッタリと寄り添います。フレッシュな果実香が豊かなシャンパーニュとも、絶妙なマリアージュでした。
さらにこのオイル、シャンプーに配合されて販売されているのです。
このシャンプーは既存のものと全く違い、泡が立ちません。
頭を良く濡らして、4~6プッシュを地肌と髪全体に馴染ませ、頭皮を優しくマッサージしながら数分置いて洗い流します。
「これで本当に大丈夫?」と不安になるくらいですが、洗いあがりにビックリ! 若い頃の自分の髪はこうだったかもと思えるような、髪本来の力が一瞬で蘇った感じです。私は極度の乾燥ヘアで横に広がるのが悩みだったのですが、毛に束感と艶がでて、スタイリング剤を付けなくても自然にまとまっていくのです。
そのうえ、根元には弾力感があるので、ペタッとした貧相な感じにもなりません。泡立ちが気になる方は、まず普通のシャンプーで汚れを落とし、2回目は頭皮マッサージを兼ねてシャンプーするのが良いかもしれません。髪のハリ、コシと抗酸化力を高めるベジミックス配合、スーッとしたメントールの使用感で、髪が艶々に若返るのには、本当に驚きました。
自然の恵みたっぷりのオリーブオイルで、内からも外からも、美しさと健康を磨き続けていきたいですね。
※掲載情報は 2018/06/21 時点のものとなります。
ソムリエ・ワイン研究家
林麻由美
企業、オンラインショップ、イベントにマッチしたワインセレクトやセミナーを行うソムリエ・ワイン研究家。
国内大手航空会社に乗務員として入社。国際線ファーストクラスを15年担当、世界55カ国以上を回り、世界各国のワインや様々な職業や人々に触れるうちに、ワインが繋ぐ人の縁の素晴らしさに感動する。
1995年に当時はまだ耳慣れない言葉だったソムリエの資格を取得、2001年にシニア・ソムリエも取得。その他、クージヌリー・ド・ブルゴーニュ、英国WSETLevel3、日本酒利酒師、温泉ソムリエ、フードアナリスト記者の資格を持つ。
現在は、ボルドーワイン騎士団理事、サクラアワード常任審査員、イベント・バンキング・フードイベント・プロデューサーとして、ワインと食の啓蒙活動に努めている。
JAL、アメックス、ダイナース、VISAの機関誌、ワイン専門誌では、テイスターや筆者として、ブルガリやディオールなどのファッションブランド企業、電通などの大手企業では、オーダーセミナーを行う。また、ジェラールチーズなどのオンライン販売では、チーズを使った料理とワインのマリアージュを提案している。