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一年中有田みかんを楽しんでいただける、おすすめジュース
有田市の原産地呼称によるブランドみかんの選考委員をして8年目になる。
5月の和歌山県有田市のみかん畑。
青々とした山だ。
有田のみかんは去年より10日ほど花が早く咲いたという。
実りの時期には山が黄色に染まる。
(去年のみかん畑にて)
山の斜面で、日光を浴び、海風のミネラルがおいしいみかんを作る。
重労働であるみかん栽培を支えているのは、
辛抱強い農業者とIT。
センサーによる、温度、水、日照時間などデータ化し、
労働を効率化して味を追求しているのだ。
そうして作られたみかんをジュースにし、有田クォリティとして市が認定する。
認定のための審査会が行われた。
出品されたみかんジュースは3種類。
ブラインド審査で、見た目、香り、味で点数化する。
3品種が高得点を獲得し、有田クォリティとなった。
この中で、連続して毎年推奨品になっているジュースが
『早和果樹園』の「味一しぼり」。
外皮を剥いて果肉をペースト状にしてから漉す、
チョッパーパルパー方式でジュースにしている。
香り高く、甘く、ネクターのような濃厚さが特長のジュースだ。
氷に入れても薄くなった感じがしない力強さ。
美味しい~~~。贅沢。口福なり。
有田に行けなくても、この一杯で旅した気分になれそうだ。
冬は有田の温州みかん。
夏はジュースで有田みかんを冷やして爽やかに。
一年中有田みかんを楽しんでいただける、おすすめジュースです。
※掲載情報は 2018/05/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。