絶妙な和と洋の調合に脱帽!ユーハイムの“究極の抹茶バウム“

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洋菓子に抹茶を使用するのは、もう珍しくなくなり、海外のパティシエたちも普通に使うようになりました。が、やはり、抹茶のお菓子は日本のものが美味しい! お茶は日本の伝統ですから。だからこそ、私たちはお菓子における抹茶使いにも厳しい! そんな中、この抹茶バウムは、今までいただいた抹茶菓子とは一味ちがう美味しさを感じました。
バウムクーヘンではありますが、抹茶を食べているようなインパクトのある抹茶感……。
通常、お菓子に使用する抹茶は、製菓材料として作られた抹茶を使うことが多いのですが、これは、茶道各宗家、お家元お好みの抹茶を提供する『丸久小山園』の、バニラビーンズにも匹敵するほど高価な抹茶をふんだんに使用しているとのことです。

絶妙な和と洋の調合に脱帽!ユーハイムの“究極の抹茶バウム“

抹茶を使うことによって生地がしまってしまうところは、粉の種類を変えたり、ホワイトチョコレートを入れることによって抹茶のとがった味わいをやわらげたり、開発にあたっては、いろいろ苦労したそう。バウムクーヘンの美味しさと抹茶の風味をぎりぎりのところで調和させながら、その美しい焼き色にも心を砕いた逸品です。

絶妙な和と洋の調合に脱帽!ユーハイムの“究極の抹茶バウム“

※掲載情報は 2018/05/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大森由紀子

フランス菓子・料理研究家

大森由紀子

学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。

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