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2017年、JR東日本エリアの1都16県よりエントリーした商品の中から、贈りたいおみやげを投票するコンテスト「JR東日本おみやげグランプリ」が開催されました。そこで見事総合グランプリを受賞した『Butter Butler(バターバトラー)』の「バターフィナンシェ」。その期間限定ショップが品川駅にオープン、偶然伺うことができました。
本店はJR新宿NEWoMan(ニュウマン)の駅ナカショップにあるそうです。
「JR東日本おみやげグランプリ」総合グランプリは、エントリー数128品、投票総数94,300票から選ばれた狭き門。
そのような触れ込みを伺い、一体どんなお菓子なのだろう、と期待感が高まる中、家に帰って試食してみました。
バターフィナンシェという名前にある通り、バターの風味がガッツリ効いた生地のインパクトの大きさにノックアウトされました。
バターは、スイス産発酵バターだそうです。フランス産ゲランドの塩とのバランスも絶妙。
しっとりした生地の秘密はメープルシロップなのだそう。
シンプルなお菓子だからこそ、素材にこだわり、直球の美味しさで勝負する潔さに、グランプリ受賞の所以を感じました。
価格は4個入り864円(税込)から。
皆様も機会あればお試し下さい。
※掲載情報は 2018/05/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/