記事詳細
紹介している商品
- Maison Bremond 1830(メゾンブレモンド1830)
- エキストラバージンオリーブオイル レモン
- コンフィチュール250 チェリー&シャンパーニュ
- コンディメントビネガー100 ペッパースパイス
- バルサミコ250モデナIGP
2018年5月7日、箱根にグランドオープンするホテル『ビオテラス オルガニカ箱根 bio terrace ORGANICA HAKONE』。「無駄な消費行動は控え、体にも心にも地球にもやさしいモノコトを提案していくホテル」、つまり「エシカルなホテル」です。
その中で「食の魅力」は、南フランス高級調味料ブランド「メゾンブレモンド1830」を使ったお料理がいただけること。1830年創業、現在はエシカルエピスリーとしても知られるブランドです。ホテルでは、なんと!マクロビ界の巨匠とも言われる「キュイジーヌ サンテ リマ」の岡田シェフ監修のマクロビオティックメニューがいただけます。
ホテルの魅力とおすすめ調味料をいくつかご紹介しますね。
『ビオテラス オルガニカ 箱根』は小田原駅から車で1時間かからない程度の距離にあります。都心から近い気軽さがいいですよね。 ホテルといえど、一軒家を改築したような温かみがありつつ、全体はモダンでスッキリしたデザイン。窓が広く開放感があります。緑と空気と風、箱根の自然を存分に感じられる、まさに癒しの空間です~。
5月の新緑と空気がおいしい! ……って、何も食べる前からすでに「おいしい」なんて感じてしまうわけですが、「おいしさは味だけじゃない」。そう、実はおいしさを感じるのは「空気」「空気感」がとても重要だと思うのです。
ホテルのお部屋内装も素敵です。洋室か和室かを選ぶことができ、各部屋の色トーンも違います。「コリアンダー」「ターメリック」などスパイスの名前がついて遊び心もあったりして。地球に優しいエシカルがコンセプトのホテルなので、利用方法やアメニティの確認などは事前確認なさってくださいね。
お食事をいただくラウンジには10人以上が集える大きな木製のダイニングテーブル、2~4人の小さめのソファテーブルなど、サイズや雰囲気の異なる家具がたくさん。いろいろなニーズに応えていただけそう。
『メゾンブレモンド』は、南フランス プロヴァンスで1830年に創業、最初は名産アーモンドの貿易から始まったそう。2015年には大人気コスメブランド『ロクシタン』創業者オリヴィエ・ボーサン氏に引き継がれ、現在はフランス国内に全23店舗、2017年よりノルウェーに13店舗のお店があります。
もちろん、日本でオリジナル料理が楽しめるホテルはここだけ!
お料理は、できるだけ有機にこだわった野菜、グルテンフリーパスタ、新鮮なお魚や果物など身体に嬉しいフルコースがいただけます。
数々の調味料がある『メゾンブレモンド』ですが、1本あると嬉しいのがバルサミコ酢。「バルサミコ250モデナIGP」は、約3000もの樽でゆっくりと熟成されており、甘酸っぱさと、とろみがいい。お料理にもデザートにもドリンクにも使えます。ウエルカムドリンクにもバルサミコ酢入りのドリンクをいただきました。夏ギフトにもおすすめ。
オリーブオイルも数種類あり、料理に重宝しそうなのは大きめサイズのエキストラバージンオリーブオイル。食卓では各種フレーバーのオリーブオイルがおすすめです。
この日は真鯛ソテーをいただいたのですが、後半でかけた「エキストラバージンオリーブオイル レモン」は、まさに「スプーン1杯の美容液」を食べて実感する感じ。緻密な肉質の鯛、香ばしく焼かれた皮、あさりの旨みにも相性ぴったりでした。レモンがふわっと香り、爽やかさも増します。
個人的なお気に入りは「コンディメントビネガー100 ペッパースパイス」。心地よい赤唐辛子とペッパーの刺激があるビネガーです。いわゆるタバスコよりマイルドな味わい。もちもちのグルテンフリーパスタにかけるとおいしくて食べ進む、進む。真っ黒なソースは「ひじき」ですが、日本食材とも相性あうのですよね。
コンフィチュールもおいしいです。豆乳ブラマンジェとフレッシュな果物にかけていただいたのが「コンフィチュール250 チェリー&シャンパーニュ」。ちょっとかけるだけで、大人なデザートにグレードアップする感じ。
数種のお味をそろえておくと、シンプルなバゲットや食パン、ヨーグルトにも味に変化がつき、おいしさや楽しさが何倍にも増します。ちなみにホテルで頂くコーヒーは「ダブルトールカフェ」のエシカルコーヒー。世界的にも高いラテアート技術と高品質なコーヒーがいただけるのも嬉しいです。
冒頭で「おいしいと感じるのは味だけじゃない」と申しましたが、ベースとなる「空気」はそのまんま「自然の空気」の意味です。
ホテルにいると空気がおいしいから深呼吸ばかりしたくなるほど。笑。でもそうして身体の中から自然にリラックスして食事も更においしくなるのですよね。
そして「空気感」は人を中心とする意味合いが強いですが、食卓では「彩り・アクセント」が重要。シンプルイズベスト、ではありますが、それだけでは物足りなかったり、味に飽きてしまったり。
だから『メゾンブレモンド』のおしゃれなパッケージの彩りや、味に変化を出せる調味料があるとテンション上がる! 「日常を、非日常的にできる」そんな食卓の空気感って素敵だと思います。
体にも心にも地球にもやさしいエシカルホテル『ビオテラス オルガニカ箱根』で味わえるのは最高ですが、自宅の食卓でも「空気感は作りだせる」はず。
なので、『メゾンブレモンド』の調味料、たくさん買っちゃいました。
そして大好きなあの方、この方にもおいしさ楽しさをお贈りしようっと。ホテル内でも買えますし、オンラインショップもありまーす!
※掲載情報は 2018/05/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
里井真由美
2012年食専門家として独立。グルメ誌で連載開始、世界15カ国以上のレストランに着物で伺うスタイルが話題に。テレビ番組はコメンテーターやグルメレポート等2年間で70以上に出演。現在「jcom街声!グルメランキング」レギュラー出演中。
最近では講演、大学講座、コンテスト審査員、日本の食文化を高めるべく海外のクールジャパンセレモニー出席や、お米の世界大会審査員等国際的に活躍の場を広げ、2015年ミラノ万博日本館のオフィシャルサポーターにも任命される。
<兼任>
◎(社)日本ソイフードマイスター協会顧問
◎ 日本の食の親善大使「食のなでしこ」
◎ 米食味鑑定士、唎酒師、オリーブオイルソムリエ
◎ ASEAN食のコンシェルジュ
◎ 「たべあるキング」和食・フレンチ・アジアン担当
【テレビ出演】
■NHK「美の壷」■テレビ朝日「関ジャニの仕分け」■日本テレビ「メレンゲの気持ち」■フジテレビ「笑っていいとも」■TBS「花まるマーケット」他