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アジアのお姫様に思いを馳せて……
『リーポール』はシンガポールを軸に、ヨーロッパのエッセンスを融合させた、世界に1つだけのスイーツブランド。名前の由来は「ハン・リー・ポー」という明から海を渡りマラッカ王のお妃になった姫の名前と、シンガポールの「ポール」をマリアージュさせたものです。「海のシルクロード」といわれ、東西の交易によって栄えたマレー半島では、マレー圏と中華圏の文化が融合しあい、とても華やかなプラナカン文化が生まれました。
東西の文化が融合した美しいプラナカン・カラーの建物
プラナカン建築の特徴は、明るいパステルカラー。華やかな色で塗られた建物には、ネオ・ゴシック様式やバロック様式などの西洋建築のスタイルが取り込まれ、よろい窓や飾り柱で彩られています。最も目に付く正面玄関には花やつる草模様のレリーフが施され、一つひとつがまるで宝石のような美しさ。中国やインド的なデザインも見受けられ、東西文化を融合させた佇まいになっています。また、街中には甘い香りのトロピカルフルーツが溢れ、美しい緑のジャングルに色とりどりの花や鳥たちが戯れる様子は、まさにアジアの楽園です。
「プラナカン」エッセンスが溢れるパッケージがお洒落!
こちらは「リーポールボックスS」。上の建物と見比べていただくとよくわかるのですが、これが独自のプラナカン・カラーです。フラミンゴ色のピンクと、パステルブルーが心をウキウキさせますよね。
缶だけでなく、包まれている包装紙もお洒落! こちらには、シンガプーラというシンガポール独自の猫やフラミンゴ、ハイビスカス、スターフルーツなどがあしらわれています。きゅんと結ばれたパステルカラーのリボンは、ほどいてしまうのが勿体ないほど。
中を開けると、愛嬌のあるフラミンゴが中心に収まった、一口サイズのクッキーがぎっしり。サブレはメープル、ベリー、塩レモン、抹茶、白ごまと、日本ならではのアクセントにもこだわっています。ビスコッティはイタリアの有名なお菓子ですが、『リーポール』ではパイン、マンゴー、パパイヤ、バナナ、イチジクといった南国フルーツとナッツを練りこみ、オンリーワンに仕上げています。サイコロのようなキューブバニラクッキーは小指の爪ほどの小ささで、すべて手でカットされているのだそうです。ちなみに、まあるいメープルサブレも手で一粒ずつ丸め、ほろほろ感にこだわっています。
プリンセスのアフタヌーンティーのような宝石ボックス
「リーポール2段ボックス」は、上段がショコラトリュフ、下段がフルーツショコラとプチクッキーの詰め合わせです。世界のトップ・パティシエに愛される『ヴァローナ』やベルギーのチョコレートを使用し、ドライのパイナップルやマンゴーをトッピング。見た目にも美しいボックスは、そのままお客様にお出しすれば、会話が弾むこと間違いありません。
夢のあるパッケージに包まれた、宝石箱のように美しいショコラやクッキーたち。お洒落な方への手土産にもピッタリですね。
※掲載情報は 2018/04/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ソムリエ・ワイン研究家
林麻由美
企業、オンラインショップ、イベントにマッチしたワインセレクトやセミナーを行うソムリエ・ワイン研究家。
国内大手航空会社に乗務員として入社。国際線ファーストクラスを15年担当、世界55カ国以上を回り、世界各国のワインや様々な職業や人々に触れるうちに、ワインが繋ぐ人の縁の素晴らしさに感動する。
1995年に当時はまだ耳慣れない言葉だったソムリエの資格を取得、2001年にシニア・ソムリエも取得。その他、クージヌリー・ド・ブルゴーニュ、英国WSETLevel3、日本酒利酒師、温泉ソムリエ、フードアナリスト記者の資格を持つ。
現在は、ボルドーワイン騎士団理事、サクラアワード常任審査員、イベント・バンキング・フードイベント・プロデューサーとして、ワインと食の啓蒙活動に努めている。
JAL、アメックス、ダイナース、VISAの機関誌、ワイン専門誌では、テイスターや筆者として、ブルガリやディオールなどのファッションブランド企業、電通などの大手企業では、オーダーセミナーを行う。また、ジェラールチーズなどのオンライン販売では、チーズを使った料理とワインのマリアージュを提案している。