品が保てる、「きんつば」の名店。半蔵門『一元屋』

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「きんつばといったらこの店」といわれる極上な味

品が保てる、「きんつば」の名店。半蔵門『一元屋』

「本物」を感じる極上な味。
1955年創業の和菓子店『一元屋』さんは、きんつばと最中で勝負しています。
それだけにズッシリと重厚感のある味で、「都内できんつばといったら、この店」といわれるくらいの名店です。

品が保てる、「きんつば」の名店。半蔵門『一元屋』

どんなシーンでもどんな方に差し上げても「恥をかかない」店や商品を数点知っておくと便利ですよね。こちらのきんつばも、その一つ。老若男女、目上の方にも手土産にできる、人を選ばないお菓子です。

 

極上大納言と氷砂糖と塩気の三味一体

きんつばは、薄皮と餡子という超シンプルな形状なので、素材と技術がダイレクトに伝わってきます。整然と箱の中に並んだ風格のあるきんつば。選び抜かれた極上大納言なので、豆の粒がしっかりと感じられるのですが、その周りを固める餡も薄くない。かなり濃厚で「濃度の濃い餡子」です。奥深いんですよ、甘さが。それもそのはず、氷砂糖を使っているからかなと思います。しっとりしているんです、甘さが。

品が保てる、「きんつば」の名店。半蔵門『一元屋』

こちらの店のきんつばのもうひとつの特徴は、「塩気」もあること。保存料など入れていない和菓子だからこその甘味と塩味。餡子を活かす塩の風味が、後味を良くさせているな、と思います。
薄皮と餡子が分離しやすいきんつばもありますが、『一元屋』さんは、ピタリと薄皮が一体化。シンプルなのに、風格や品を感じるきんつばです。
ネット注文はしていませんが、ファックス発送は対応しています。

きんつば

一元屋 住所:東京都千代田区麹町1-6-6

※掲載情報は 2018/04/01 時点のものとなります。

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キュレーター情報

小倉朋子

(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー

小倉朋子

(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事

来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!

●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載

●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数

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