循環農法で生まれる奇跡のみかんジュース!熊本『にしだ果樹園』の「○搾り」

循環農法で生まれる奇跡のみかんジュース!熊本『にしだ果樹園』の「○搾り」

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これまでの果汁100%ジュースはいったい何だったのか!?

熊本県内の美味しいものを探して取材を続けていると、時にこれまでの経験や常識を覆すようなびっくりする美味しいものに出合うことがあります。そのひとつが、熊本県玉名郡にある『にしだ果樹園』さんの取材で出合った望月みかんを果皮ごと丸のまま搾った100%ジュース。

 

これまで飲んでいた100%のジュースの味とはまったく異なる、果物そのままを口にしたような鮮烈な柑橘類の香り、甘味だけではなく、酸味や苦味が絶妙なバランスで感じられる味わい、まさに搾りたての瑞々しさを感じることができるジュースです。この美味しいジュースを生み出しているにしだ果樹園さんは今、国内の有名パティシエやレストランシェフを始め、世界からも注目を集める話題の果樹園です。

 

『にしだ果樹園』さんのこだわりは自然のままを生かし、環境と共存できる農法である“循環農法”。日本でも自然栽培や有機栽培という言葉は最近、よく耳にするようになりましたが、西田さんは月の満ち欠けに合わせて収穫を行う“バイオダイナミック農法”を採り入れ、実践することで、果樹にストレスをかけない自然なリズムで栽培から収穫までを行っています。

循環農法で生まれる奇跡のみかんジュース!熊本『にしだ果樹園』の「○搾り」

この季節は、望月みかんやレモンなどの柑橘類。暖かくなると、さくらんぼや桃、キウイなど季節を通しておよそ30種類の果物を栽培しています。

 

『にしだ果樹園』さんの○搾り(まるしぼり)ジュースは、九州を至高のスイーツとともに縦断する“スイーツ列車”として話題となった「或る列車 -ARU RESSHA-」でも採用され、一躍その名を知られるようになりました。スイーツ列車のスイーツコースを監修するのは、世界から注目を集めるレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフである成澤由浩さん。成澤さん自らが生産者を直接訪ね、選んだものだけがコースで提供されています。

 

世界に名を馳せるシェフも選んだ西田さんの果実。大量生産や効率化だけを重視した農法ではこれからの農家は存続できないと、家業である果樹園を継ぐにあたり、自然のままに安心して食べられる美味しい果物づくりを目指した西田さん。そんな西田さんの思いは今、まさに国境を越えた多くの人に届いています。

 

果物やジュースの販売は『にしだ果樹園』さんのFacebookなどから注文できます。年々人気が高まり、入手困難になりつつある幻のみかんジュース。どうぞ搾りたての美味しさをこの季節に楽しんでみてください。

※掲載情報は 2018/03/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

久保理恵

TVディレクター

久保理恵

テレビ局の報道編集を経験後、フリーディレクターへ。ライフワークである「食」をテーマに数々の番組を制作。数年前自身の闘病経験から、「女性医療」へもテーマを広げ活動中。ひとつの企画を作り上げるまで、何度も取材対象者に会って話を伺うのがモットー。つくり手の顔が見える番組づくりを心がけている。

現在「くまもと プレミアム セレクション」と題して、まだまだ県内に眠っている美味しくて体によいモノを探すTV企画を制作中。

趣味は、とにかく食べること。
今後は、テレビだけでなく熊本に貢献する様々なイベントや活動を展開予定。

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