記事詳細
紹介している商品
究極になめらかな口溶けのガナッシュと生地とのバランスが身上
2016年5月「クリオロ」東京本店のリニューアルオープンに向けて、サントスシェフが作り出した渾身のチョコレートケーキ「トレゾー」。
これまでナチュール、キャラメル、オレンジ、ラムレーズン、フィグカシスの5種類がありましたが、2018年にこちらの『トレゾー・プラリネ・プレミアム』が新作として登場しました。
トレゾーは、フランス語で“宝物”という意味。
スフレタイプのしっとりとしたチョコレートたっぷりの生地に、口溶けなめらかで濃厚なガナッシュが挟まれています。
しっとりとして濃厚なのに、 とろけるようになめらかな口どけ 。
パウンドケーキはよくあるけれど、それとはひと味違う、クリオロらしい新しいものを!という想いから生み出された一品です。
一見シンプルに見えますが、そこはさすが「チョコレートの達人」と呼ばれるサントスシェフ!
濃厚なのに重すぎず、でもしっかりとチョコレートを感じることができる味わい。
生地とガナッシュのバランスが絶妙で、両者が渾然一体となって口溶けていきます。
そしてこの口溶け感こそが、まさに初体験の至福の感覚なのです。
カットしてみると、整然たる断面の美しさに驚愕!
サントスシェフはミリ単位でバランスを計算されているそうで、いただく前からテンションが上がること間違いなしの、おいしさが伝わってくるビジュアルです。
ふわっ、しっとりとしたチョコレートの生地に、濃厚でなめらかな口溶けのガナッシュ。
さらにこのプラリネ・プレミアムにはヘーゼルナッツとキャラメルをペーストにした自家製のプラリネペーストが挟まれています。
このプラリネがまた最高においしくて!!!
ナッツのザクザクとした食感と、キャラメルのほろ苦み、コク深くナッティな贅沢感極りない余韻がたまりません。
ほかのチョコケーキとは何かが違う、チョコレートがお得意なサントスシェフだからこそ生み出すことのできた、口溶けに注力したクリオロの新たな代表作です。
かなり重厚そうなビジュアルに見えますが、生地とガナッシュのバランス、究極になめらかな口溶けにより、しっかりとチョコレートの余韻は感じられながらも後口は軽やか。
トレゾーの中でもこのプラリネ・プレミアムは、さらに馥郁たるナッツの香りも織り重なる贅沢極まりないテイストに仕上げられています。
お酒との相性も抜群ですので、本物志向のダンディな殿方へ。
そしてもちろん、甘いもの好きな女性への贈り物や自分へのご褒美スイーツとしても。
ほかとはひと味違う、食べた瞬間にエッ!?という驚きを求めるチョコレート通な方にこそ、ぜひオススメしたい逸品です。
※掲載情報は 2018/03/04 時点のものとなります。
- 19
キュレーター情報
スイーツコーディネーター
松本由紀子
スイーツコーディネーター&ライター。
一般雑誌、菓子専門誌、TV、ラジオ、webサイトと多岐にわたり、ライター&コメンテーターとしてスイーツ情報を発信。スイーツ関連メーカーのコンサルティングを務め、商品開発、コラボ商品の企画、マーケティングに携わる。スイーツ講座(定期/単発)の講師も務める。
10名のパティシエの珠玉の一品!を集約したDVD 『Sweets美術館』をプロデュース&出演。
http://www.amazon.co.jp/Sweets美術館-2012-松本由紀子/dp/B00BPJSFF2
百貨店催事やイベントをプロデュースし、「スイーツコーディネーター松本由紀子セレクション」なる冠催事を展開。
*2012年11月~:フランスフェアー@JR大阪三越伊勢丹
*2014年2月:サロン・デュ・ショコラ@JR大阪三越伊勢丹
*2015年2月:アムール・デュ・ショコラ@大阪高島屋
*2015年10月~:松本由紀子セレクション@阪急うめだ本店
ORIGINE KOBEの広報を務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-2060/