ひと粒に詰まった“美しい苦味”に酔いしれる。『ベルアメール』のチョコレート

ひと粒に詰まった“美しい苦味”に酔いしれる。『ベルアメール』のチョコレート

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選ぶのに迷ったら、日本の風土に合うチョコを

世界一おいしいチョコが集結する国とも称される日本。一粒数千円のリッチなチョコもあれば10円単位の気軽なチョコまで、沢山ありますね。
プレゼントを買う時や、ちょっとおいしいチョコを食べようとしたときなど、数あるチョコの中から選ぶのも大変!という人も多いのではないでしょうか。

 

チョコレートの専門店『ベルアメール』は、お値段と見た目の美しさ、味わいや香りなどバランスがとれているお店だなあと思います。誰がどのチョコレートを食べてもしっくり違和感なくいただきやすく感じるのは、きっと日本に合うチョコを目指しているお店だから。


チョコは繊細なので、湿気や温度など気候に味が左右されやすいのです。さらに日本人の「腸」にも合うカカオやクリームなどの選出も必要なのです。
日本人に合うよう丁寧に作り込んだやわらかな味は、どなたに贈っても失敗がないのではないでしょうか。

 

今回ご紹介するのは、一粒一粒見ても楽しいボンボンショコラ。立体絵画のようで、見ていると、食べるのが勿体ない気持ちになって、ずっと見ていたい。
でも、一端口に入れると、こんどは、もっと食べたくて止まらなくなりそうで困ります(笑)。
一粒ごとに、強すぎないけれどまろやかに主張している個性的な味。柔らかさや風味づけなどきちんと描かれていて、見た目も絵画ですが、お味も絵画みたいなんです。
強すぎない主張なので、コーヒー、紅茶はもちろん、お番茶やジャスミンティ、もろこし茶やベトナムハス茶など、様々なドリンクともフィットし得る万能選手な味です。

ひと粒に詰まった“美しい苦味”に酔いしれる。『ベルアメール』のチョコレート

苦味を楽しめる大人の味わい

『ベルアメール』という店名は、フランス語でベルは「美しい」、アメールは「苦味」なんですって! 美しい苦味。なんとオシャレなネーミングなんでしょう。たしかにおいしいチョコレートの苦味って、嫌味な苦味ではなく、強すぎず、上品なんですよね。甘さだけでなくおいしい苦味も楽しみたいですね。

※掲載情報は 2018/02/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

小倉朋子

(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー

小倉朋子

(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事

来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!

●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載

●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数

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