抹茶ロール
ケーキハウス309 電話:0985-53-3090(不定休)
ある日、宮崎市本郷北方にある『ケーキハウス309(サンマルク)』のロールケーキ「抹茶ロール」を手土産にいただきました。ひと目見た瞬間に惹かれてしまう、濃く深い抹茶のグリーン。なかなかのボリュームなのに、6〜8カットはぺろりといけてしまう。しかも、コスパが良くて「次もお願い」とリクエストしてしまう美味しさ。シンプルなロールケーキの他に抹茶・チョコロールケーキを含めた3種類がある中で、イチオシの「抹茶ロール」をご紹介しましょう。
「309」のロゴが際立つオシャレな白い外観。明るく清潔感のある広い店内。スイーツを求めてやってくる人が絶えない、地元に愛される『ケーキハウス309(サンマルク)』。
この地にお店をオープンされてから23年になるという、お菓子作り歴約50年のオーナーパティシエの児玉孝和さん。これまでCMや広告など一切使わずに、口コミだけでお客様に愛されてきた理由は、スイーツ作りに真摯に向き合ってきたという自負があるからこそ。優しく芯の通った瞳の輝き。お話を伺っていても、その笑顔とお人柄に引きつけられてしまいます。
店内に入るとすぐのところにあるショーケースに、ありました! 箱入りの「抹茶ロール」850円(税込)。手土産にちょうどいいサイズとお財布に嬉しいお値段。家族で食後のデザートにいただくにも求めやすいですね。高さ約6センチ×長さ約17センチとなかなかのボリュームです。
手間を惜しまずにじっくり時間を掛けてスイーツを作る。その結果、スイーツ好きのお客様の心をつかみ支持されてきたと誇らしそうに語る児玉オーナー。抹茶の美味しさをしっかり表現できたオススメの逸品ロールケーキだそうです。
抹茶を混ぜ込んだ生地は目にも鮮やかな深緑。卵と抹茶を使用したバタークリームを塗ったスポンジを丁寧に巻いて仕上げます。いただいてみると、しっとりとして、コクがあって滑らか。抹茶の濃厚な味わいが口いっぱいに広がるようです。それでいて、食べた後のサッパリとしたあと味の良さに驚いてしまいます。本当にとろけていくような食感です。これなら、いくらでも食べられそうです。
お店の場所は宮崎空港の近く。宮崎からのお土産にもぜひお求めいただきたい一品です。
ケーキハウス309 電話:0985-53-3090(不定休)
※掲載情報は 2018/01/05 時点のものとなります。
MC・フードコーディネーター
岩切あけみ
宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のMCとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等