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ソレラシステム採用、希少性と特別感でひと味違った贈り物を
2017年も残りわずかとなりました。
世の中はお歳暮商戦真っただ中ですが、お中元やお歳暮の時期に限らず、贈り物の定番と言えば、華やかなイメージのシャンパーニュが思い浮かぶと思います。
有名なグランメゾン(大手のシャンパーニュメーカー)のシャンパーニュを選ぶのが無難かもしれませんが、お贈りする相手がワイン好きの方となると、何かこだわりと特別感のあるシャンパーニュを選びたくなるもの。
そんな時に思い出していただきたいのが、今回紹介するシャンパーニュ「コルボン ブリュット ドートルフォア」です。
フランス シャンパーニュ地方のアヴィーズ村は、エペルネ(ランスと並ぶシャンパーニュ地方を代表する町)から南に続く丘陵の東向き斜面に葡萄畑が続く、コート・デ・ブラン地区にあります。
コート・デ・ブラン(白い丘)という名前の通り、ほぼ白ブドウのシャルドネだけが栽培されている地区です。
そのアヴィーズ村に本拠を置くコルボン社は、年間生産量わずか15,000本の知る人ぞ知るRM(レコルタン・マニピュラン、自家ブドウ栽培中心の製造者を指します)。
クロードとアグネスのコルボン親子が、伝統のシャンパーニュ造りを守り続けています。
その伝統的な醸造法とは、無清澄、無濾過、無添加、そして最低3年間滓と共に熟成するというもの。
本物の小量生産シャンパーニュを産み出すことを信条としています。
特に「ブリュット ドートルフォア」は、30年前からの原酒を使用したソレラシステム(スペインのシェリー酒に代表される独自の醸造方法)で造られています。
ミュズレ(シャンパーニュの瓶口に掛ける針金製の栓押さえ)を使用せず、麻の紐でコルクを固定していたり、素敵な白木の木箱に入っていたりと、見た目の特別感は贈り物に最適!
お世話になった方へ、感謝を込めてお送りするのにふさわしいシャンパーニュです。
クリスマスから年末年始にかけては、家族や仲間たちとの会食の機会も多くなると思いますが、そんな特別な席でのお酒は、やはりシャンパーニュが似合います。
美しい木箱にリボンをかけて手土産にしたら、喜ばれること請け合いです。
※掲載情報は 2017/12/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン・チーズ講師
佐藤玲子
元 国際線客室乗務員。京都産業大学 外国語学部 非常勤講師、ワインスクール レコール・デュ・ヴァン主任講師を経て、レザンドール ワインサロン主宰。レザンドール代表として、企業向けセミナーや講演会の講師を務める他、各種イベントを主催して、ワインとチーズの魅力を伝える活動をしてします。
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
日本ソムリエ協会認定 ワイン検定 ブロンズクラス・シルバークラス認定講師
日本ソムリエ協会認定 Sake ディプロマ
WSET(R) インターナショナル・ハイヤー・サティフィケート
チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
チーズプロフェッショナル協会認定 C.P.A.チーズ検定認定講師
フランスチーズ鑑評騎士の会 シュヴァリエ(騎士)叙任
世界遺産検定1級
2018年 ジャパン・チーズ・アワード審査員
2015年 2018年 コンテ チーズ ベストプロモーター
2017年 パルミジャーノ・レッジャーノ ベストプロモーター
2015年 2016年 サクラワインアワード審査員