昭和22年創業の大御所菓子店が作る白樺みたいなミルク&チョコ入りバウムクーヘン

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しっとり系バウムクーヘンの最高峰は道産原料使用

昭和22年創業の大御所菓子店が作る白樺みたいなミルク&チョコ入りバウムクーヘン

バウムクーヘン、それは日本でもメジャーな洋菓子のひとつでしょう。歴史は古く、紀元前のギリシャで、木の棒にパン生地を巻きつけて焼いたものが原型になっていると言われています。日本に入ってきたのは、大正8年。ドイツ人のカール・ユーハイム氏が作ったのが最初とされています。そんな歴史のある一品ゆえに、日本でも様々な会社が製造・販売をなさっていますが、中でも僕のお気に入りは「柳月」の「三方六」という商品。「柳月」は北海道の音更町に本社がある、昭和22年創業の大御所菓子店。

おもしろい会社で、「5つの誓い」があります。

それは、

1.私たちは、心を結ぶ団らんをお手伝いします。

2.私たちは、心を結ぶお菓子をつくり続けます。

3.私たちは、心を結ぶ、接客・サービスを行います。4.私たちは、地域社会と心を結びます。

5.私たちは、心を結び、幸せを目指します。

というもの。

「お菓子はもっと手軽なもの」をテーマに「安くて美味しいお菓子」を追求している会社です。

そんな「柳月」の「三方六」は、北海道ならではの白樺の木肌をミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現したバウムクーヘン。十勝産100%の小麦粉をはじめ、バター・砂糖・卵はすべて北海道産を使用したこだわりの味わい。旨みをぎゅっと閉じ込める独自の製法は「しっとり系バウムクーヘン」の最高峰と噂されるほどの評判なのです。

最近は、メープル味やショコラ味などバリエーションも増え、さらに「かわいい、おいしい、分けやすい」がコンセプトの小さくて可愛い「三方六の小割」も仲間入りし、ますます手軽さに拍車をかけています。

※掲載情報は 2014/12/26 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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