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京都の名工が生み出す素朴な飴、和漢との融合で喉の痛みにもおすすめ
冬に向かってどんどん乾燥が激しくなり、喉の痛みや乾燥に悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 私も話す仕事をしているのでのど飴は欠かせません。自然のものだけで作られていて、効能も高いものが嬉しいですね。
こちらの飴は、京都の飴職人の手作り。いろいろ種類があるなか、陳皮がはいったお菓子は珍しいと思い購入してみました。
「和漢のど飴」と名前にある通り、咳止め効果があるといわれている陳皮と金柑、生姜とお砂糖などで作られています。香料や着色料、保存剤など一切使用しておらず、身体にもとても安心な飴です。
ほかにも陳皮は身体を温めたり、気の巡りをよくしたりする効果があるといわれており、とても良い効能をもたらすとされる漢方薬の一つです。
こちらの飴は甘すぎず、刺激も少なく、のどに優しいお味。持ち運びには何かケースに入れるなどすればよいかと思いますが、陳皮入りの水あめもあるので、自宅ではそちらも良いかもしれませんね。ちょっとした手土産やお土産にも喜ばれるのではないでしょうか。
時節柄、お風邪を召されている方も多いかと思います、喉にやさしいこちらの飴もおススメいたします。
参考:現代の食卓に生かす食物性味表
食品群別・効能別どちらからも引ける性味表大辞典
※掲載情報は 2017/12/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
薬膳料理研究家・東洋美食薬膳協会代表
谷口ももよ
岐阜県出身、青山学院大学卒。
・薬膳料理教室「Salon de Maman」主宰
・一般社団法人東洋美食薬膳協会代表理事
・NPO法人全日本薬膳食医情報協会理事
・一般社団法人日本豆腐マイスター協会理事 著書「身近な10の食材で始める薬膳ビューティレシピ」(講談社)は2015年グルマン世界料理本大会にて健康料理部門で世界一のグランプリを受賞。その他著書「おうちで台湾スイーツ」「べジ薬膳」など多数。 昨年NHK Eテレ趣味どきっ!「あったかボディでリラックス」にも出演、女性誌などでも頻繁に取り上げていただいています。
自身の病から、薬膳に目覚め、薬膳料理教室サロンドママンを8年前にスタートし、現在では教室以外にザプリンスパークタワー東京の陽明殿での年に6回の薬膳ビューティランチセミナーや、企業様でのレシピ監修、講演会など、多岐にわたって活動しております。「美食同源・健康は日々の食卓から」をモットーに、一人でも多くの方々を食べて笑顔にできるよう使命感をもってお仕事をさせていただいております