鎌倉の隠れ名品みやげ!名所しるこ

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仕事の関係でちょくちょく鎌倉に行きます。そして行くときは、必ず待ち合わせの1~2時間前に到着。なぜなら鎌倉に行ったら、やらなきゃならんことがたくさんあるのです! まず、江ノ電で稲村ケ崎駅まで出て海を見る→子どもたちへのお土産にシーグラスを拾う。駅近のコンビニで、神奈川限定「湘南ゴールドサワー」を買う。
そして再度鎌倉駅に戻り、鶴岡八幡宮でお参りしたあと、『紅谷』で「クルミッ子」を買い、鎌倉市農協連即売所まで競歩(笑)! そこで鎌倉野菜とシフォンケーキを買ったら、次は『ロングトラックフーズ』でピクルスやコンポートを。待ち合わせ前にこんなことやっているので、人に会う頃にはその日の体力の半分を使いきっている有様(笑)。
しかし、“もぐもぐ部長”がこれで終わるわけはなく、帰り際、必ず買って帰るのが、『井上蒲鉾店』の「梅花はんぺん」と『豊島屋』の「名所しるこ」。

鎌倉の隠れ名品みやげ!名所しるこ

「豊島屋」といったらもう絶対に“鳩サブレー”なんですが、デパ地下でも見かけるし、あまりに鉄板すぎてお土産にしづらいときもあったりして……(最近は「鳩サブレー」をお土産にするなら、本店1Fで売っている“鳩グッズ”も一緒にしてお渡ししています)。そこで何かないかと探していて見つけたのが「名所しるこ」。
厚みのある辞書型の箱を開けると、鎌倉の名所が8ヵ所描かれた包み紙が。中には懐中しるこが入っています。
描かれているのは、鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、長谷観音、大塔宮、由比ヶ浜、稲村ヶ崎、滑川、江ノ島。

鎌倉の隠れ名品みやげ!名所しるこ

作り方は簡単。お椀に懐中しるこを入れ、お湯を注ぐだけ。
私は、市販されている“生あられ”(小さく角切りにされた餅で、自分であられが作れる)を乾煎りしてトッピングしています。
上品な甘さでとてもおいしい。寒い日など、これを飲むとほっとするんですね。
だからこれを見つけて以来、もう5年以上、冬の手土産として使っています。
お渡しすると皆さん、第一声は「え? 『豊島屋』って、あの鳩サブレーの?」と必ず確認が入り、まず百発百中、驚いてくださいます(笑)!
ちなみに、『豊島屋』では、この「名所しるこ」だけでなく、「名所まんじゅう」もあり、こちらもかわいくておすすめ。

※掲載情報は 2017/11/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中田ぷう

編集者・ライター

中田ぷう

大学卒業後、大手出版社に勤務。2004年に独立。モデルの中林美和さん、AYUMIさん、前田ゆかさん、食空間プロデューサー山本侑貴子氏、スタイリスト福田栄華氏の著書をはじめ、多くの料理本や暮らしの本のプロデュース・編集・ライティングを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。

インスタグラムでは日々の食事とおいしいものをアップしている。

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