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杉桶で自然と共に長い時をかけてゆっくり丁寧に作られた天然醸造醤油
醤油とは、主に穀物を原料とし、醸造技術により発酵させてつくる液体調味料であり、日本人の食卓や、料理の味付けには欠かせない物になっています。万能調味料と言われ、和食だけでなく色々な料理に使われています。今では、海外でも醤油は大人気の調味料となって、外国の食卓やレストランでも置かれていることは珍しい事ではありませんね。
そんなお醤油だから、美味しい物を探し、各方面からの紹介も多々ありました。今年の夏に、日本橋の呉服問屋の真嶋さん主催の屋形船で、このお醤油に出会ったのです。
13代梶田醤油の「再仕込み醤油 梶田泰嗣」。愛媛で130年続くお店です。同席していた食通の後輩は、「これ我家のお醤油ですよ!これで昨日はすき焼きでしたよ、何も入れずにこれだけで、すごく美味しいすき焼きになりますよ。」と。早速家に帰り、使ってみると・・・・濃厚な深い味わいでしつこくなくすっきりして、食材の旨さを引き出し後味の良いお醤油。うわ!!なんて素晴らしいお醤油なんでしょう。こちらには「巽」と言う代々伝わる吉野杉の杉樽に寒の時期に仕込み、自然の中で一切の添加物も加えず、一年六ヶ月以上醗酵・熟成させた天然醸造醤油があります。こちらも同じく 原料の材料は契約農家で栽培し、再仕込みは伝統の技を受け継ぎながら4年の年月の手間ひまかけて発酵・熟成しています。
時間をかけて丹精こめた本物のお醤油です。ようやく出会った素晴らしいお醤油です。
※掲載情報は 2017/10/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家 salon de R主宰
山田玲子
1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房