沖縄のロイズ石垣島がお届けする、黒糖の深みが決め手の「黒糖チョコレート」

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チョコレートの甘さはカカオではなく砂糖が決め手

沖縄のロイズ石垣島がお届けする、黒糖の深みが決め手の「黒糖チョコレート」

チョコレート。それはカカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主な原料としたものであることは、ippinをよくご覧になる方はご存じかもしれません。私も今でこそフードジャーナリストなる仕事をしているので、様々な料理に対して一般の方々よりは少しは詳しくなっておりますが、でも、大人になるまでずっと、このカカオが甘いんだと思い込んでいました。だって珈琲じゃなくてカカオから作られるココアを飲んだら甘いし。色も茶色でチョコレートと違和感ないし。そこに砂糖やら粉乳とかが合わさって甘くなっていることに気付いた時、実はかなり驚きました。じゃあ、カカオ100%に近いチョコレート、いわゆるビターチョコレートはどうなるのかと思って入手して味わえば、余りの苦さに無理でした。でも75%くらいだと結構渋みがイイ感じで、一時期ハマっておりました。

沖縄に特化したロイズ石垣島ならではの作品

沖縄のロイズ石垣島がお届けする、黒糖の深みが決め手の「黒糖チョコレート」

そんなチョコレートですが最近は赤ワインやウイスキーをよく飲んでいるのもあって、甘いタイプも結構好んで頂いています。最近のお気に入りが、こちら「ロイズ石垣島」の「黒糖チョコレート」。ロイズは正式には株式会社ロイズコンフェクトという会社で、1983年の創業。本社は札幌で、商品を空港などでよく見かける有名企業ですね。で、ロイズ石垣島は2007年に設立されたグループ会社で、文字通り沖縄県の石垣島に会社があり、黒糖、マンゴー、シークヮーサーなどを合わせたチョコレートを販売しています。黒糖タイプは、黒糖、全粉乳、ココアバターなどで作られています。しかも黒糖は西表島、小浜島に厳選するこだわりぶり。優しいくちどけと共に黒糖の深みのある甘さ、そしてミネラル含有ならではのほんの少しだけの塩味。丸い甘みの中に、深みと塩味がほどよくバランスを保って座っている、そんな味わい。沖縄土産にも最適です!

※掲載情報は 2017/09/30 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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