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寒天の歯ごたえが美味しさの秘密}
あんみつが大好きで、あんみつ通と自他共に認めるあんみつ姫の私が、やはりここのあんみつは外せないと思うのが、神田の寒天の老舗、福尾商店が作るあんみつ。
こちらのあんみつはなんといっても、その歯ごたえのある寒天が魅力のすべてといっても過言ではない。
福尾商店は、テイクアウトだけの小さなお店だが、明治19年から続く寒天の老舗。
こちらの寒天を求めて、わざわざ北海道からやってくる人もいるという隠れた名店だ。
今でも創業当時から変わらぬ製法を守り抜き、手間暇かけて寒天を作っている。
寒天の原材料は国内外で最も上質とされる伊豆・伊豆諸島産の天草にこだわっており、まざりもののない100パーセント伊豆産だそう。
あんこが美味しいあんみつや、具材のバランスのとれたあんみつなど、名店と言われるお店のあんみつにはそれぞれに美味しさの特徴があるが、福尾商店のあんみつは、手作りの生寒天の美味しさではどこにも負けないだろう。
無添加で日持ちがしない分、作りたての美味しさが味わえる
福尾商店のあんみつは無添加で、防腐剤等一切入っていないため、日持ちは冷蔵で数日。
作りたての美味しさが味わえるあんみつだ。
伝統の味、生寒天に赤えんどう豆、こしあん、フルーツ、求肥をトッピングし、仕上げにお好みの量の黒みつをかけて食べるあんみつは、東京の絶品あんみつのひとつとしてオススメしたいあんみつだ。
カップに入ったあんみつは380円。
美味しい保存の仕方も教えてくれる。
※掲載情報は 2017/09/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。