2時間待ちの行列店、仙台『萃萃』の牛たんをご家庭で!

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様々なご当地グルメがある仙台でも筆頭は牛たん

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東京から東北新幹線に乗れば約1時間半で着いてしまう、仙台。札幌(新千歳)や愛知、大阪などからも飛行機で1時間程度と、各地からとても便利な地。杜の都ともいわれ、都会と自然が共存し、気候的にも夏はそんなに暑くなく、冬の雪もさほどではなく、一年を通して過ごしやすいと評判の地です。その仙台にも様々なご当地グルメがあります。笹かまぼこ、ずんだもちなど、最近ではユリ根を用いた鍋料理も人気です。中でも筆頭といえば、やはり牛タンでしょうか。JR仙台駅の構内(改札外)には牛たん屋さんがずらりと並ぶ区画があったり、街じゅう至る所に店舗が見られます。有名チェーン店でも、しっかりと美味しいのがスゴイなと思うところですが、中でも大評判なのが『牛たん 萃萃(すいすい)』です。

美味しい牛たん店が無かったので始めたと豪語する店主

2時間待ちの行列店、仙台『萃萃』の牛たんをご家庭で!

店内には有名人のサインがずらり。テレビロケの時の写真もたくさん飾られていて、大評判なことが一目瞭然です。平日でも70~80人。週末は2時間待ちにもなるそう。ご主人は下山守さん。もともとコカコーラに勤めていて、その後、ブティックを経営なさっていたとか。30代で牛たん屋さんを始めました。「60軒くらい食べて、1軒も美味しい店が無かった。これなら勝てる!って思って」始めたという言葉からも真剣さが伝わってきます。知る人ぞ知る話ですが、その牛たんが、なんとお取り寄せできるのです!仙台の牛たんはほぼ100%外国産です。こちらではアメリカ牛のトップクラスの牛たんを仕入れています。お店と同じものが、冷凍で届くというわけ。1本だと10,000円ですが、人数分でもオーダー可能。ポイントは、お店で提供されるように包丁で分厚く切ること。他の店舗では結構ペラペラですが、『萃萃』はその2~3倍くらい。ダイナミックに切りましょう。お店では炭火ですが、フライパンで焼いただけでも十分に美味。まるでステーキのようなジューシーさと牛たんならではの噛みしめる弾力の楽しさが存分に味わえます。

※掲載情報は 2017/09/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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