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先日、ふらっと出掛けた京都ヒトリ旅でキュートなお菓子と出会いました。
nikinikiの「カレ・ド・カネール」
京都にはたくさんの老舗がありますが、そんな中、伝統に胡座をかくことなく、歩みを止めず新しい提案をし続けているお店もあります。
そのうちの一つが、創業320年以上の老舗「聖護院八ッ橋総本店」
nikinikiは、その聖護院八ッ橋総本店が、伝統の味と製法を若い世代に継承しようと立ち上げた新ブランドです。
もっと気軽に、もっと手軽に、八ッ橋を食べてもらいたいという思いで、nikinikiは、2011年にオープンしました。
そもそも、生八ッ橋 聖(ひじり)とは、四角い生地を三角に折って、間につぶあんなどの餡を挟んだものですよね。
そのつぶあん入り生八ッ橋のもととなる「神酒餅」が生まれたのは、昭和35年。
当時は、生八ッ橋とあんを組み合わせる新しい試みに多くの人が驚いたそうです。
そして、今、生八ッ橋は、より進化を遂げました!
生地の種類も、アンの種類も豊富!
カレ・ド・カネールは生八ッ橋にあんや、コンフィを包みお花の形に見立てたもので、
生八ッ橋5種類とコンフィ8種類が用意され自由な組合せができます。
まずは、生地。
シナモン、抹茶、ロゼ、アズール、セサミの5種類。
ショーケースに並べられた生八ッ橋は、とってもカラフルで、
洋服選びのようにワクワクします。
生地を選んだら続いては、中に入れるあんや、コンフィを選びます。
(季節毎に数種類は変わりますので、ご了承ください)
つぶあんや、黒豆きなこといった馴染み深いアンコに加えて、りんごや、ピーナッツバター、マロン、柿あん、ブドウ、かぼちゃなど、季節を感じるものもあります。
気になる生八ッ橋とアンを、お好みでチョイス!!
例えば、こちらは、ロゼ(生八ッ橋)×マロン
柔らかくモチっとした生地にシナモンの香り、こっくりとした栗の風味が絶妙です。
例えば、こちらは、アズール(生八ッ橋)×りんご
ほのかに薫るにっきの風味とりんごの相性は、あっさりとした、この上ないコラボレーション!
いろんな発見があって、オーダー時から頂く瞬間までワクワクが止まりません。
1つ、108円~で頂けるというのも、嬉しいですね。
「nikiniki」のロゴ「NyQ2」には、「Neo Yatsuhashi quarter」の意味がこめられているとか。
新しい八ッ橋の楽しみ方を見つける場所、また八ッ橋に欠かせないシナモンの美味しさを発見する場所として、ますます注目の専門店です。
八ッ橋大好き!という方はもちろんですが、
実は、お土産としてしか買ったことがないという方も、
そもそも、八ッ橋を食べたことがないという方も、
京都観光の際には、是非、お出掛けください。
可愛いだけじゃなく、食べたらはんなりと笑顔に、
そして、新しい八ッ橋のスタイルに感動すること、まちがいなしです。
※掲載情報は 2017/09/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ラジオパーソナリティ・声優・きき酒師
藤田みさ
ラジオパーソナリティ・フリーアナウンサー・声優(厚生労働省 献血キャラクター けんけつちゃん)・きき酒師
FM長崎・大分・京都・石川などの各ラジオ局にて、ワイド番組を受け持ち、
現在まで25年以上生放送を担当、またグルメパーソナリティとしても定評があり、
コンビニエンスストアとコラボレーションしたお弁当は、コンビニ史上類を見ない大ヒットを記録。
そんなキャリアとアンテナを駆使して、選りすぐりの「ippin」をご紹介します。
生放送と、美味しいモノの共通点!それは、新鮮さとリアリティ、ワクワク感と、共感♪
そして、本物は心に届く!ということ。
今日も、美味しいものとの出会いに感謝!しながら・・・
レポートさせて「いただきます」!!