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Bean to Bar にこだわった新生 明治「ザ・チョコレート」
カカオ豆の厳選からチョコレート製造までを一貫して手がけることを「Bean to Bar」と言いますが、この明治ザ・チョコレートは、Bean to Barにこだわり、産地によるカカオの香りや特徴を生かし、様々なフレーバーが楽しめ、バリエーションも豊富です。
例えば、ピンク色パッケージのフランボワーズは、カカオ44%でブラジルトメアスー産のカカオを中心に使用し、フランボワーズの果実味溢れるフレッシュな酸味とカカオのフルーティーな香りのコラボレーションが華やかな印象。オレンジ色パッケージのエレガントビターは、カカオ70%でカカオ本来の気品ある香りが楽しめます。赤パッケージのベルベットミルクは、カカオ49%で、ベネズエラ産カカオを中心に使用。ナッツ香とミルクのコク、ビター感のバランスが優れた味わい深い美味しさです。
また、このチョコレートは他にも色々な特徴があります。例えば、パッケージ。今までの明治のチョコレートとはデザインや形状、箱の材質など、ガラリと印象が変わり、中央に描かれたカカオ豆のイラストはデザイン性の高いアート作品のようでインスタなどでも話題になりました。
そして、1枚の板状のチョコレートではなく、タブレットタイプになっており、1袋17gほどで1箱に3袋入っています。そして、何と言ってもチョコレート一枚一枚に刻まれた形と模様は、異なる4つの形状からなり、カカオの味わいを引き出すための工夫がされています。ギザギザとした部分はより香りが引き立つように。スティック部分は力強い味わいに。ドーム型は濃厚感、ミニブロック型は軽い口あたりになるようにと計算されて作られていました。(種類によってはこの形状になっていないものもあります)タブレットの形状によって香りや味わいを少しずつテイスティングすることで楽しさも倍増します。
また、このチョコレートは低糖質ということでダイエッターの強い味方でもあります。というのも、チョコレートの種類によっても糖質量は異なりますが、どのタブレットも1袋、糖質5g前後。ダイエット中のおやつは1日糖質10g程度を目安にしているので、私は1日1袋~2袋までと決めていますが1袋でも十分満足出来るので、低糖質ダイエットをしている方にもおすすめです。またお酒とも相性がよいので、甘いものが苦手な男性の方にもぜひ味わって頂きたいチョコレートです。
しかも、これだけの品質とこだわり尽くしたチョコレートが、コンビニやスーパーなどどこのお店でも購入出来、しかもお値段もリーズナブルというのが女性を中心に大ヒットしているのも頷けます。他にも、甘さ控えめのダークミルクや抹茶、香ばしいヘーゼルナッツ味などがあり、それぞれのカカオ豆の産地を五感で楽しめるチョコレートです。
※掲載情報は 2017/09/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本フードバランス協会代表
小針衣里加
2012年 日本フードバランス協会を設立し、代表に就任。バランスのよい食事を実践するための食べ方、選び方、調理法、 栄養学、美容、ダイエットなどについて学ぶ食の資格「フードバランスアドバイザー講座」の講師を務め、誰でもすぐに実践できる内容に定評がある。2003年より主宰している,おもてなし料理教室、有名シェフによる 料理教室「シェフズクッキング倶楽部」のプロデュースも行う。資格講座、料理教室、食・美容に関するカルチャー講座など年間70回以上の講座や教室を開催し、瞬時に満席になり、リピーターも多い。