旬の黒砂糖
喜界島工房
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喜界島の豊かな環境だからこその味
コクのある独特の味わいが魅力の黒砂糖。栄養が豊富に含まれているということで、積極的に取り入れられている方も多いのではないでしょうか。サトウキビ栽培から製品になるまで、昔ながらのこだわり製法で作られているオススメの黒砂糖を紹介します。
鹿児島県奄美市から380キロメートルの洋上にある、サンゴ礁が隆起してできた島「喜界島」。島のほとんどが石灰岩でできていて、土壌は弱アルカリ質でカルシウムが豊富。サラサラとして水はけがよく、塩分も適度に含まれていて、適度な寒暖の差があるなど、作物栽培に最適な土地といわれています。黒砂糖の原料であるサトウキビにとっても、糖度や旨みが増すなどの好条件がそろっている環境です。
そんな恵まれた土地で、サトウキビ栽培から黒砂糖づくりまで一貫して生産をしているのが、喜界島工房代表の杉俣紘二朗さんです。杉俣さんは東京都出身。10数年前に喜界島を訪れ、体験した黒砂糖づくりがきっかけで移住をされました。良質の黒砂糖を作るため、昔ながらのこだわり製法で、喜界島の旬の完熟サトウキビのみを使用しているので、まるでサトウキビをそのまま食べているような、どこか懐かしい味のする黒砂糖です。
黒砂糖は一年中売られていますが、商品名の「旬の黒砂糖」という名前からもわかる通り、冬から春先にかけて収穫された完熟した旬のサトウキビだけを使って作られています。
杉俣さんが目指しているのは、「サトウキビをそのままかじった時の味」というだけあって、サトウキビの絞り汁を、そのまま加熱し濃縮して固めた純黒砂糖です。すっきりとした甘味とエグミやクセのない後味が特徴で、甘みの中にコクとまろやかな美味しさがあります。
照り焼きなどに使うと美しい照りが出ますし、煮物などに使うと、素材をいかしながらコク深い味わいに仕上げてくれます。喜界島で、冬から春先の一番よい時期の完熟サトウキビだけを使ってつくられた純度100%の黒砂糖。口に入れると優しく溶けて、あと口もさらっとしていてスッキリ！そのまま食べるのにもお料理に使うのもオススメです。
※掲載情報は 2017/08/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ちょっと気の利いた家庭料理研究家
杉山純子
福岡市平尾にてお料理教室「Convivialite」（コンヴィヴィアリテ）主宰。
学生時代、数か国にホームスティを経験し、世界の家庭料理を通じて食が笑顔の源になる事を肌で感じる。日々の生活に追われる中にも、女心を忘れずおしゃれな料理でまわりにいる人に幸せや笑顔運びたいとの思いから、エコール・エミーズに入り一流のシェフから技術と心得を学ぶ。
主婦の肌感覚で、無駄を省き、忙しい日常でも作りやすいようにアレンジしたレシピや、見た目は豪華なのに身体も喜ぶ、ご馳走おうちごはんが好評を頂き、「ちょっと気の利いた家庭料理教室」として、口コミで広がり、九州各地からキャンセル待ちも多い。
＊著書
講談社文庫「エコールエミーズおもてなしおしゃれごはん」。
祥伝社ムック「サロネーゼになりませんか？」にレシピ掲載。
＊レシピ提供および出演媒体＊
セブンイレブンジャパン様、クリナップ様、東京三菱UFJ銀行系列、ELLE a table、西部ガスさま、新聞、TV局など多数
お問い合わせ:info.convivialite@gmail.com
HP：http://convivialite.jimdo.com/
