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菓子司 中島屋
クリームぱん饅頭
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今回は、静岡県下でも和菓子屋さんの数が多い町「お菓子の町」として知られる遠州森町の80年続く老舗和菓子店「菓子司 中島屋」さんの「クリームぱん饅頭」のご紹介です。
静岡県西部の中山間地に位置する遠州森町は、小高い山々に囲まれ、町の中央を清流「太田川」が流れる、どこか京都に似た風情を感じさせる町です。
大正時代に森町を訪れた地理学者が山紫水明のこの町を「小京都」と称賛したことから遠州の小京都と呼ばれるようになったそうです。
(「森町に和菓子屋さんが多い」わかるような気がします。)
『中島屋』さんは、そんな情緒溢れる遠州森町の歴史と今を見事に融合させた佇まいのとても素敵なお店。初代が80年前に「太田川」の堤防沿いでお店を構え、10年前に現在の栄町へ移したのが三代目の現在のご主人です。
今回は、そんな中島屋さんの数ある美味しいお菓子の中から『クリームぱん饅頭』を選びました。
見た目は小ぶりなパンなのに食べてみると中に入っているクリームの密度の濃さと重厚感カスタードクリームが旨みを凝縮させた餡のような味わいです。
食感はとにかくしっとり、どこまでもしっとり!パサつき感はまったくなく一口頬張ると饅頭のようにもっちりとしています。大きすぎず小ぶりで食べやすいサイズ感が女心をくすぐります!(もう一つ食べようかな?)
常温販売をしていますが、冷やしても美味しいので食欲の落ちる暑い季節でもうれしい逸品です。
クリームの詰まった『クリームぱん饅頭』だけでなく、中身が小倉餡の『あんぱん饅頭』も絶品です。他にも「梅衣」「みそ饅頭」など品揃えも豊富。
「ぱん饅頭」シリーズは季節によって中の餡が代わるようですので季節ごと、その時季に合った手土産としてうれしいですね。
お茶請けに、進物にもおすすめの逸品です。
※掲載情報は 2017/07/30 時点のものとなります。
食のトータルプロデューサー
松本侑己
静岡県出身。
温暖な気候と豊かな自然に囲まれた食の宝庫静岡県。
実家が食品関連会社であり、幼少の頃より食の大切さを学ぶ。
フードコーディネーター、調理師等の資格取得後、フリーのフードプロデューサーとして東京、横浜他各地で活動。
地域貢献のため活動拠点を地元静岡に移し、食を通じて美と健康をプロデュースする「株式会社 アビリティ フィールズ」を設立。
代表取締役を務めながら自身がブランドとなり、飲食店や食品会社のコンサルティング、レシピ開発、テレビ料理番組出演、調理師専門学校ではフードコーディネートの主任教授を務めるなど、食のトータルプロデューサーとして幅広く活躍中。
また、女性起業家としても注目され、新聞、雑誌等に取り上げられ、2015年には静岡銀行主催しずぎん起業家大賞女性起業家賞を受賞している。
自社オリジナルブランドの企画・開発・販売にも注力し、静岡県産の果物を独自の方法で調味・乾燥したサクサクの新食感ドライフルーツ「果実の気持ち(くだもののきもち)」が静岡県新商品セレクション最高金賞、フード・アクション・ニッポンアワード2016「究極の逸品」100選に入賞するなど数々の賞を受賞。