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記事詳細
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ご縁あって、高知県の観光特使をさせていただいています。
高知というと施設園芸の盛んな地域です。「大桃さん、野菜ソムリエですよね?アンテナスイカをご存知?」と言われ、初めて聞いたアンテナスイカ。早速、農家さんを訪ねてみることにしました。
丁度収穫の時期だというアンテナスイカ。ずらっと並んでいます。
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蔓のついたままスイカがならんでいます。
この形がアンテナみたいだから「アンテナすいか」だそうです。
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なんで蔓をつけるのだろう?秘密を探りにハウスの中へ。宙に浮かせて育てる立体栽培。
一株に一つしか実らせない証拠が蔓をつけている意味。手間のかかる栽培です。
割ってみると……、
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真っ赤。
しゃりっとして甘みが強いのにさわやかな口当たり。
「あ〜、おいしい〜」。
糖度12度以上。一個ぺろりといけそうです。
スイカ好きは一年中食べたいと思うのですが、この甘さをずっと楽しめるなんて、太平洋地域の農業の強さだわ〜と。
高知県の気候も羨ましくなりますね。しかし、スイカハウスに入って感じたのですが。
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中が蒸し暑い。湿度も高く、農作業は汗だくです。
高知県はスイカが一年に3回採れるとか。一年中おいしいスイカを届けたいと40年のスイカ栽培に最新技術を取り入れ奮闘する江本農園。
元気な高知女性“はちきん”が奮闘するアンテナスイカ。
季節のご贈答におすすめです。
※掲載情報は 2017/05/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。