金沢、逸味 潮屋の「鰤のたたき」は、焼いた香ばしさと鰤の旨味が炸裂!

金沢、逸味 潮屋の「鰤のたたき」は、焼いた香ばしさと鰤の旨味が炸裂!

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能登の海産物の良さを、様々な形で伝え続ける

金沢、逸味 潮屋の「鰤のたたき」は、焼いた香ばしさと鰤の旨味が炸裂!

ゴールデンウィークに仕事と食の勉強を兼ねて、金沢に行きました。さすが江戸時代に加賀百万石と言われた加賀藩の居城、金沢城などのあった地。兼六園などの歴史的遺産も数多く、それとともに食の宝庫としても有名です。そんな金沢を代表とする北陸は、なんといっても海産物が超美味しい。


そんな中、「お土産にうってつけの商品を売っている有名店があるよ」と教えて下さったのが『逸味 潮屋(いつみ うしおや)』。創業は1978年(昭和53年)。創業者は宮元敏夫さん。西金沢に本社および本店のある海産物の製造・販売を扱う会社で、正式な会社名は株式会社 宮商といいます。本店のほか近江町市場や、ひがし茶屋街、金沢駅ナカの百番街店などにもあり、通販もなさっています。

「かつおのたたき」がヒントになって誕生した

金沢、逸味 潮屋の「鰤のたたき」は、焼いた香ばしさと鰤の旨味が炸裂!

「昆布〆」、「一夜干し」、「塩辛」など様々な商品がありますが、一番人気は能登本マグロ、タコ、鰤(ぶり)などの「たたき」シリーズ。その中でもとくに評判なのが「鰤のたたき」です。もともと海産物の加工をなさっていた宮元さんが、ある日、お客様に「かつおのたたきは無いの?」と聞かれ、ひらめいたのが「鰤のたたき」だったそう。良質の国産の鰤を、能登の塩で「塩たたき」にしたあと、手作業でひとつひとつ丹念に炙り、仕上げています。もともとの、脂ののった、旨味たっぷりの鰤という素材の良さもありますが、それを丁寧に閉じ込める丁寧さが『潮屋』の上手&真剣なところ。思い切って、幅1cmくらいに分厚くカットして、豪快にいただきましょう!今、ここで焼き上げたような香ばしさとともに、鰤の美味しさが向かってきます! ほかにも薄切りでカルパッチョとか、巻き寿司にするのもいです!

※掲載情報は 2017/05/19 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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