醤油よりも歴史が古い!?久原本家茅乃舎の「煎り酒」
みなさんは日本を代表する調味料といえば、何を思い浮かべますか。おそらく多くの人は醤油を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、醤油の歴史自体はそこ…
ダイニングプランナー
1981年長崎県生まれ。一橋大学商学部を卒業後、IT系企業でコンサルタントとして勤務するも、30歳を目前として幼少のころの料理人になる夢を忘れられずに料理研究家を志す。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、フードコーディネーターの資格を取得して独立。
企業向けのレシピ開発から料理写真撮影のフードスタイリング、グルメ記事の執筆、食品メーカーのPRイベントの企画・運営など幅広く活動。
料理が苦手な人でも簡単に作れるおしゃれな料理のレシピ開発やおしゃれな食器選びなど、普段の食卓が華やかで楽しくワンランクアップするための提案を行うダイニングプランナーとして活動している。
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醤油よりも歴史が古い!?久原本家茅乃舎の「煎り酒」
みなさんは日本を代表する調味料といえば、何を思い浮かべますか。おそらく多くの人は醤油を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、醤油の歴史自体はそこ…
伝統とモダンの融合した富山 薄氷本舗五郎丸屋の『T五(ティーゴ)』
みなさんは、『薄氷(うすごおり)』というお菓子をご存知でしょうか?私がはじめて食べたのは昨年の初釜のお茶の席でした。名前の通り、水面に張った薄氷の…
大阪の老舗料亭『花錦戸』の〆の一品『まつのはこんぶ』
世の中に多くの塩昆布や昆布の佃煮はありますが、これほど高級なものは他にはないでしょう。今回ご紹介するのは大阪の老舗料亭花錦戸の『まつのはこんぶ』。こ…
栗きんとんだけじゃない!年中味わえる岐阜中津川『すや』の栗のお菓子
もうすぐ秋も終わろうとしていますが、秋の味覚である栗は存分に味わえましたか。秋の初めに岐阜県の中津川市にある老舗の和菓子店『栗きんとん本家すや』の栗…
まるでエスプレッソ!?手軽に楽しめるちょっと変わった抽出器具『エアロプレス』
みなさんはご自宅でコーヒーを淹れる時にはどういった抽出器具を使っていらっしゃるでしょうか。多くの場合は、ハンドドリッパーやドリップ式のコーヒーメーカ…
コーヒーにこだわるなら手に入れてほしい 超極細の注ぎ口のコーヒーポット『雫』
去る10月1日は『コーヒーの日』だったということをご存知でしたか。今年から国際コーヒー機関でも記念日として制定されたということもあり、多くの関連イベン…
日本で唯一残る楊枝専門店「さるや」の黒文字楊枝
フードコーディネーターのお仕事の中にフードスタイリングというものがあります。これを専門にお仕事をしていらっしゃる方々は、フードスタイリストと呼ばれま…
加藤清正も気に入った熊本銘菓、園田屋の『朝鮮飴』
幼い頃、父親が熊本に旅行に行った時に買ってきてくれた思い出の味、それが今回ご紹介する園田屋の『朝鮮飴』です。箱いっぱいに敷き詰められた片栗粉の中か…
洋酒の香り漂う和菓子 京都 亀屋清水の『大人の栗羊羹』
デパ地下のお菓子売り場は全国のお菓子が集まってきて、定期的にラインナップが変わるので、普段から時間があれば、見て回っていますが、和菓子のコーナーに…
秋の味覚をそのままに中津川『栗きんとん本家 すや』の栗の和菓子
江戸時代、中山道の宿場町であった中津川は良質な栗が採れる産地でした。そのため、今でも市内には栗きんとんを作る和菓子店が数多く店を構えています。その中…
食べる直前に作るから楽しい恵比寿 京懐石『京しずく』プロデュースのひとくちモナカ
今回は東京恵比寿にある京懐石のお店『京しずく』がプロデュースしたひとくちモナカ『百咲香(moeka)』をご紹介します。こちらのお店は「京都よりも京都らし…
夏の終わりにノスタルジックな夏季限定新宿中村屋の椀菓子『issui』
暑い夏も、終わりが近づいてきました。夏の暑さが大好きな私にとって、8月の終わりは少し物悲しい気持ちになります。夏の夕暮れ、晩せみの鳴く声、そして終…
涼を誘う和菓子、日本三大菓子処松江の『氷室』
氷室から取り出した氷をノミで小さくくだいて供されたような、目に涼しげな和菓子。今回は残暑を忘れさせてくれるような逸品をご紹介します。 ご紹介するの…
コーヒーのおともに、四国の自家焙煎珈琲店プシプシーナ珈琲の『ショウガトウ』
赤いマフラーを巻いた趣きのある表情の猫の絵柄と哀愁を漂わせる文字が目を引くパッケージ。本日ご紹介するのは『プシプシーナ珈琲』の『ショウガトウ』。お店…
古くて新しい、京都のモダン和菓子ブランド『UCHUwagashi』のフルーツ落雁
先日、日本三大祭の一つに数えられ、日本を代表するお祭りである京都の祇園祭に行ってきました。祭りのハイライトである山鉾巡行は台風の影響であいにくの悪天…
一口かじると中身はからっぽ! 長崎の隠れた銘菓“からくりまんじゅう” 『一○香』
本日は私の地元である長崎の銘菓『一口香』をご紹介します。ついつい『ひとくちこう』と読んでしまいそうですが、正しい読み方は『いっこっこう』。なんとも可…
意外と知られていない飛騨高山の伝統的な豆菓子「三嶋豆」
飛騨高山といえば、江戸時代から続く伝統的な建築物が数多く残る古い町並みが有名ですが、今回はその飛騨高山の代表的なお菓子の逸品をご紹介します。 黄色…
甘酒の香りが美味しさを引き立てる薄皮が艶やかな岡山名物『大手まんぢゅう』
誰でも子どものころに、遠くに住む親戚が買ってきてくれるのが楽しみだったおみやげがあるのではないでしょうか。今日ご紹介する逸品はそんな中の一つです。 …
バルセロナ生まれのアート・キャンディー『papabubble(パパブブレ)』
カラフルな小粒のキャンディーの断面には様々なフルーツの絵柄がデザインされている。なんだか見ているだけで楽しい気分になってくる。魅力はおしゃれな外見だ…
梅の香り漂う山形銘菓『乃し梅』
丁寧に包まれた竹皮をめくると、透き通った琥珀色が美しい板状のお菓子が姿をあらわす。今回ご紹介するのは山形の伝統的なお菓子『乃し梅』です。自分の名前…