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「煎餅」といえば日本人なら誰もが食べたことのあるお菓子のひとつではないでしょうか。今でも煎餅屋さんがあり、子供から年配の方まで、甘党の方も辛党の方も関係なく食されている人気のお菓子で、知名度は抜群ですね。煎餅は飛鳥時代に中国から日本に伝わり、本格的に普及したのは江戸時代といわれています。そんな昔からある煎餅、今ではたくさんの形状やフレーバーのものがありますが、今回は海苔の香りと香ばしい醤油の純和風で王道の組み合わせ、帰省時の手土産にも喜ばれる海苔煎餅を紹介いたします。
1:ここでしか買えない!さかぐちの「京にしき」
こちらは九段一口坂 さかぐちの「京にしき」です。お醤油控えめのあっさりした味の薄めのおかきに、磯の香りがしっかり立った香ばしい海苔が完璧なバランス。パクっと頂ける一口大の絶妙なサイズなので、海苔が散らばったりすることなく食べられます。袋入りもありますが、びっしりと並べられた京にしきの姿が見られる缶入りがおススメです。一店舗主義のため九段にしかお店はありませんが、缶入りは発送していただけますので、帰省の際事前に用意できてよいですね。
2:国内産素材の美味しさ 銀座あけぼのの「それぞれ」
こちらは銀座あけぼのの「それぞれ」です。サクッと歯切れのよい食感、もち米の旨みを感じるおかきで、その原料のもち米や海苔などは国内産で味わいと品質の高いものが使用されています。また美味しさだけでなく、幸せへの願いが込められた日本古来の数字の和模様が、内容やデザインに盛り込まれています。「一点」、「二結」、「三果」、「五鯉」、「六瓢」、「七宝」と名前が付けられていて、1パックで色々なタイプのお煎餅が楽しめ、明るくきれいな色どりのパッケージが魅力的なので、帰省のお土産に喜ばれますね。
3:美味しさと辛さが混在した「わさび鉄火」。
名前からインパクトのあるのが、植垣米菓の「わさび鉄火」。わさびと焼海苔がマッチして、美味しいんですが、辛いんだそうです。そのまま食べても、お酒のおつまみにもあうそうですが、おススメはみんなで集まってロシアンルーレットのような食べ方。初めて会う方でも気心をしれた仲間ともその場が盛り上がりること間違いなしです。、賛否評論ありますが、パーティーにもって行きたくなるわさび鉄火です!
4:老舗海苔屋 山本山の「海苔屋の のりせんべい」
こちらは元禄3年創業、山本山の「海苔屋の のりせんべい」です。海苔屋だけあり、海苔がメインでおせんべいの厚さが1mmほどしかないのではないかというくらい薄い海苔屋の のりせんべい。薄焼きの品のよい味のおせんべいに、海苔屋ならではの風味豊かな海苔が巻いてあります。歯触りが繊細ながら風味高く、香り豊かで贅沢なおせんべいなので、バリバリというよりも大事に食べようと思わせる一品です。
5:歌舞伎役者ゆかりの老舗煎餅店 福屋の「江戸錦」
こちらは神楽坂の毘沙門天善国寺前にある老舗煎餅店、福屋の「江戸錦」です。海苔煎餅のイメージそのままのオーソドックスな形状で、それがよくわかる透明のパッケージに8枚入っています。同店をひいきにしていた歌舞伎役者、17代目中村勘三郎ゆかりの一品「勘三郎せんべい」が有名な福屋。一見失敗作にも映るその焦げた見た目こそが勘三郎の要求とそれに応える職人技が昇華したもので、炭火で焼かれた焦げが香ばしくて美味しいと人気です。是非「江戸錦」もお試しください。
※掲載情報は 2017/05/10 時点のものとなります。
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