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先月はオーストラリアへ行ってきたので、定番ですが日本では手に入らないお土産ネタを紹介します。
オーストラリアで1964年に発売されて以来、50年以上も愛され続ける国民的お菓子の「ティムタム」!
サクサクのビスケットでチョコクリームをサンドし、チョコレートでコーティングした濃厚なチョコレートビスケットは、チョコレート好きにはたまらない禁断のお菓子で、日本でもハマっている方も多いのでは?私もその一人です!今では日本の輸入食材店やスーパーでも買えるので、そんなに珍しいものではなくなりましたよね。
但し、日本では発売されてないフレーヴァーや種類もあり、企業やお店とコラボレーションした商品も毎年販売されているそうです。
ちょうど2月に新発売された「シドニーで一番美味しい」と評判のジェラート店、メッシーナとコラボしたフレーヴァーが店頭に並んでいたので購入しました。
メッシーナのジェラートは、添加物や保存料を使わず、本物の味と新鮮な素材にこだわり、昔ながらの製法で仕上げることでも定評があります。共同開発するにあたり、メッシーナのアトリエでシェフや創業者自らティムタムのビスケットに合うフレーヴァーを何度も試作を重ね、約2年の時間をかけて開発されたそうです。
その様子はメッシーナのHPにもビデオが公開されています。これを見たら益々食べたくなりますから!
私が一番気になったのは、南国フレーヴァーの「ココナッツ&ライチ味」です。ホワイトチョコレートがコーティングされた中にはココナッツとライチのクリームがサンドされ、ふわっと広がる甘い香りが南国気分を誘います。冷やして食べるとまさにジェラートを食べているような感覚にもなります。他にもチョコミント、塩キャラメル&バニラ、ブラックフォレスト(チェリーを使ったブラックケーキ)味があります。どれもジェラートとして食べても間違いなく美味しい組み合わせですし、それこそジェラートに添えて食べると禁断の美味しさになりそうです。
更に、パッケージにメッシーナの洒落たデザインが使われているので、お土産にももってこいです。ジェラートは現地へ行かないと食べれませんが、メッシーナの風味を日本で楽しめる「ティムタム」は狙い目です。
限定フレーヴァーですので、これからオーストラリアへ行かれる方は要チェック。オーストラリアへ行く方におねだりするのもアリですね!
日本で買える日が来る事も期待します!
TIM TAM by GELATO MESSINA / COCONUT&LYCHEE
※掲載情報は 2017/04/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
地中海の食・音楽のコーディネーター
おきよし(沖淑子)
大型レコード店のワールド・ミュージックのバイヤー担当後、いつかは南の島へ移住を夢見ながら東南アジア~南インド~モロッコの音楽&食を探訪。数年前より音楽フェスティバルで訪れたマルセイユで地中海料理の魅力に目覚め、現地のシェフに料理を学ぶ。
2012年2月に代官山にオープンしたフレンチ・デリ&カフェ「table ogino」のオープニングスタッフとして勤務。2013年には、レバノンでオリーブ収穫の手伝い&家庭料理を学び、都内で中東料理イベントやケータリングも行う。現在は日本エスニック協会の汎地中海料理のアンバサダーとしても活動中。
また、スパイスやハーブをミックスしたジャム作り、特に好きな音楽を聴きながら夜な夜な煮る“深夜のジャム活”をFB、instagram、twitterで発信中!