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一括りに「八ツ橋」と言ってもたくさん!
「はい、お土産ね。」と言われて八ツ橋を頂く。
「あら、京都に行って来たんですね。いかがでしたか?」と、お土産を渡すだけで京都に行ってきたと分かる程に有名な八ツ橋ですが、有名店や老舗が沢山ありますよね。味も微妙に違ってくるのですが、そこはお好みで。
ざざっと挙げるだけでも、こんなに沢山の八ツ橋屋さんがありました。
聖護院八ッ橋総本店、本家西尾八ッ橋、おたべ、井筒八ッ橋本舗、八つ橋庵かけはし、御殿八ッ橋本舗、京栄堂、大石銀泉堂、東山八ツ橋本舗、八ツ橋屋西尾為忠商店、本家八ツ橋、白心堂、御車八ツ橋本舗、都(都八ツ橋本舗)、平安八ツ橋本舗、京小町八ツ橋本舗
それぞれに特徴がありそうですね。是非、食べ比べてみたいところです。
京都で一番古い八ツ橋やさん「本家西尾八ツ橋」
桜の季節、修学旅行シーズン、秋の紅葉など、京都はいつ訪れても素敵な街。今ではインバウンドの観光客も多く賑わうようになり、日本らしい、京都らしいお土産としての代名詞「八ツ橋」。
私の八ツ橋の出逢いは、中学の修学旅行。初めての京都。ニッキの独特な味わいに魅了されました。
八ツ橋というと、ぱりっと乾燥した方ですが、やはり生八ツ橋がオススメです。(個人的な好みですが)柔らかさを味わいながら、お茶請けや、おめざに。ホッとする米粉の皮に、優しい甘さの餡は子供のおやつにもピッタリですよね。
ニッキ好きの私には、こちらの老舗「本家西尾八ツ橋」さんの生八ツ橋がイチオシです。クセが強くないけれど、しっかりニッキの主張。バランスがとてもいいです。
その他、味の種類も豊富で選ぶのも楽しいのですが、やっぱりニッキ。老舗の歴史と背景を感じながら、ほっとしたひと時を味わえる瞬間でしょうか。
八ツ橋の物語を漫画で紹介
老舗といえども、ただただ伝統を守るだけでない姿勢に共感。そして、京都で名の知れていた「本家西尾八ツ橋」は、明治時代から海外へ目を向けていたことに感銘を受けるのでした。
銘菓に歴史あり。そんなことを思いながら、美味しいものストーリーを知ると、もっと美味しく感じませんか?今回は、愛してやまない京都の生八つ橋のご紹介をさせていただきました。
※掲載情報は 2017/04/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ブルマムアカデミー 代表
前田カオリコ
株式会社リコラボ 代表取締役
一般社団法人 ブルーミング・マム 代表理事
1976年生まれ。新宿区在住。長野県長野市出身。2児の母。
テレビ信州(日テレ系)出身 フリーアナウンサー。
グルメや旅行を通じて全国の美味しいものや素敵な場所の紹介をするサイト 食リコ〜Lico's Foods〜(http://licolabo.life/food/)と、リコ旅〜Serendipity〜(http://licolabo.life/tabi)を運営。
現在、ブルマムアカデミー 〜ママだからこそ、花開く人生の法則〜の代表として、母親のライフスタイルの提案、起業支援、生き方についてのスクールを経営している。
母親起業・コーチング・再就職支援・女性活躍支援・発達障害・コミュニケーションを軸にした内容。
・登録商標 魅話力(みわりょく)
・ワイン検定 シルバークラス
・フードアナリスト
・温泉ソムリエ