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八幡平の自然が育んだ山ぶどう「塩八幡平」
岩手県と秋田県にまたがるように八幡平があります。ここは、国立公園に指定されている地域で日本でも有数の自然が残されているのです。
そして、八幡平は山ぶどうの生産地で山ぶどうを原料にしたジュースや山ぶどうワインが生産されているのです。
そのひとつの山ぶどう農園に「WILD GRAPE FARM」が山の頂きにあります。ここで、栽培されている山ぶどうは、完全な無農薬栽培で、新芽の出る時期には、選定された小さな山ぶどうのピクルスができ、秋には収穫された山ぶどうで原液ジュースが作られます。
この山ぶどう原液と同じ岩手県の宮古市で、平釜で炊き上げた宮古のあら塩を組み合せて「山ぶどう塩」は完成したのです。
この生産者は実は、三浦ガクさんというプロのカメラマンで、八幡平の自然に魅せられて山ぶどうの生産をはじめて、自分の商品の写真からデザインまで手作りで行っているのです。
山ぶどうのほのかな香りと、山ぶどうのルビー色で粧われた山ぶどう塩は、サラダや魚料理の仕上げの飾り塩としても料理映えし、イタリアンやフレンチのシェフからも好評を得ているのです。
※掲載情報は 2014/12/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アートディレクター・食文化研究家
後藤晴彦(お手伝いハルコ)
後藤晴彦は、ある時に料理に目覚め、料理の修業をはじめたのである。妻のことを“オクサマ”とお呼びし、自身はお手伝いハルコと自称して、毎日料理作りに励んでいる。
本業は出版関連の雑誌・ムック・書籍の企画編集デザイン制作のアート・ディレクションから、企業のコンサルタントとして、商品開発からマーケティング、販促までプロデュースを手がける。お手伝いハルコのキャラクタ-で『料理王国』『日経おとなのOFF』で連載をし、『包丁の使い方とカッティング』、『街場の料理の鉄人』、『一流料理人に学ぶ懐かしごはん』などを著す。電子書籍『お手伝いハルコの料理修行』がBookLiveから配信。
調理器具から食品開発のアドバイザーや岩手県の産業創造アドバイザーに就任し、岩手県の食を中心とした復興支援のお手伝いもしている。