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アルゼンチン産ポリフェノールたっぷりの「マテ茶」をもっと手軽に
「飲むサラダ」ともいわれるアルゼンチンの国民飲料「マテ茶」。肉料理を多く摂取する南米の人にとって、「マテ茶」は食生活のバランスを整える「サラダ」のような存在のお茶です。
マテ茶は茶葉をひょうたんなどをくりぬいた容器に直接入れ、水やお湯を注ぎ、「ボンビージャ」と呼ばれる先端がコシ器になった特殊なストローをさして飲みます。この南米伝統の飲み方は400年以上受け継がれてきました。
マテ茶には抗酸化作用を期待できるポリフェノールが多く含まれる他、マグネシウムやカルシウム、鉄分、亜鉛といったミネラル成分が豊富に含まれています。そのため、アルゼンチンなど南米の肉料理を中心とした食生活でもマテ茶を日常的に飲むことによって、偏った栄養バランスを補うことができると言われています。
カピーバ・インスタントマテ茶は、そんな栄養補給に効果のあるマテ茶をもっと手軽に楽しんでもらおうと、サラサラの微粉末にすることで、冷水でも溶けやすいインスタントマテ茶を作りました。
マテ茶を粉末にすることで、茶葉の成分を均一にでき、量を加減することで、好みの味を調整できます。マテ茶独特の苦味があまり得意でない方でも、薄めに作って飲むこともできます。粉末状に加工しているため、茶葉の成分を全て効率良く摂取できるので、インスタントマテ茶は日常生活の中で手軽に楽しむことができます。
例えば、お酒が好きな方にはカピーバ・インスタントマテ茶を炭酸で割り、焼酎やウィスキーを加えたサワーやハイボール風の楽しみ方もおススメです。
カピーバ・インスタントマテ茶は高い品質を保つため、原料として南米でも有数のマテ茶農園「ラス・マリアス」の人気ブランド「タラグイ」マテだけを100%使用しています。
アルゼンチンのミネラル豊富な土壌に根をおろし、力強い太陽によりポリフェノールたっぷりに育ったイエルバ・マテの樹。そんなパワーを秘めたマテ茶を手軽に楽しめるインスタントで味わってみてはいかがでしょうか?
※現在はインスタントマテ茶ではなく、茶葉の商品を販売しております。
※掲載情報は 2017/03/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アルゼンチン共和国大使館
アメリカ大陸の南端に位置するアルゼンチンは、世界でも有数の広大な可耕地を持つ国の一つです。アルゼンチンは、気品あふれる魅惑的なタンゴ、サッカーへの情熱、そして世界各国に輸出されるハイクオリティーの食料を生み出す国として世界中で知られています。広大な土地と多様な気候は、質の良い食料が生産されるのに最適の場所と考えられています。アルゼンチンは牛肉が有名ですが、それだけでなく、我々の食生活に用いられる多くの食料を生産しています。例えば、ジャガイモ、とうもろこし、ピーマン、かぼちゃ、亜熱帯性フルーツ、柑橘類、そして、海や川の魚、はちみつ、オリーブオイル、ワインなど・・・まだまだ沢山あります!この食料の豊かさが19世紀末から20世紀初頭にかけ、主にヨーロッパからの移民がアルゼンチンに定住することになった理由の一つなのです。従って、アルゼンチン料理は地理的影響と移民という二つの大きな影響の結晶なのです。豊富な食料とヨーロッパ移民から受け継いだ洗練性によって、アルゼンチン料理は他に類をみないものとなったのです。皆様にアルゼンチンスタイルのアルゼンチン料理をご紹介します!