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5月16日は年に1度の「旅の日」。この日は元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った、その日にあたります。日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定した、せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。先のゴールデンウィークが過ぎ、再び日常に戻ったいま、また以前のようにあわただしく時間が過ぎ去ってはいませんか？
今回はもう一度ココロにゆとりを思い出させる、リゾート感いっぱいのグルメをご案内します。旅先のあのゆったりとした時間を、もう一度感じてリフレッシュしてください！
1：【沖縄】決めては「塩パイン」！濃密バターは海の恵み
国内リゾートの定番はやはり沖縄という方も多いのではないでしょうか？豊かな環境と心優しき人々に身を浸す、あの感覚は特別なもの。「沖縄の人々の知恵と恵みを日々の暮らしに」を掲げ、ほっこり温かく、確かなものづくりを行っている「琉Q」プロジェクト。生産者と消費者双方、ひとつひとつの声を大切にして、厳選素材から丁寧に作り出される品々のなかから、アートディレクターの植原さんが特にお気に入りなのが、農薬、化学肥料は一切使わず沖縄の海水をかけて育った塩パインから作られたバター。「パインからバター？」と思われる方も多いかもしれません。その味とおいしさの秘密とは？？
2:【宮古島】青い海と島時間、南の島の「雪塩」ラスク
沖縄本島からさらに南西へさらに290km、青々とした美ら海(ちゅらうみ)とサンゴの景観が何よりの宝物の宮古島。このサンゴがのびのび育つ環境に欠かせないのが、美しい海。この海の恵みを余すところなくそのまま塩にしたいと誕生したのが「雪塩」です。この塩の旨みを取り入れたのが、「雪塩」ラスク」です。ミネラル豊富なこのお塩がカステラ生地とバターの風味を引き立ててくれます。南国ムードとどこか郷愁を呼ぶやさしいお味。はんつ遠藤さん絶賛の名品ラスクです。
3:【鹿児島】客室乗務員が並んでも買いたい！唐芋レアケーキ
九州の最南端大隈半島で江戸時代から栽培されているのが、｢唐芋(さつまいも)」。あふれる陽光と温帯地域の多雨、ミネラルを運んでくる潮風、独特の水はけのよい火山灰土壌など、おいしいお芋に絶好の環境が整っています。この唐芋をふんだんに利用し、やさしい甘みを滑らかな口当たりでロングセラーとなっているのが唐芋レアケーキの「ラブリー」です。1992年に登場後口コミで広がり、航空会社の客室乗務員も並んで買うほどという絶品の類型販売個数はなんと3億5000万個！！
4:【軽井沢】日常に爽やかな高原の空気を運ぶコーヒー
足早に春が過ぎ去り、早くも夏の兆しが訪れつつあり、高原の爽やかな空気を楽しみに高原リゾートへ訪れたくなります。高原リゾート、別荘地として日本国内外から憧れをもって語られるのが「軽井沢」でしょう。FoodWatchJapan 編集長の齋藤訓之さんが軽井沢に訪れた際に、なんとスーパーマーケットで「発見」したのが、軽井沢発祥の自家焙煎「丸山珈琲」。別荘の主たちの密かな滞在中の楽しみとなっている、こだわりのコーヒーの特徴とその魅力とは？
5:【北海道】食通たちが思わず「即買い」した絶品プリン！
フードビジネスデザイナーの嶋さんが、生まれ育った北海道砂川市から満を持して推すのが、「私が子供のころよく遊びに連れて行ってもらった思い出の場所」という牧場が手がけたプリン。素材が良くなければいいものはできない。いい素材(牛乳)を得るためには、乳牛がのびのびとストレスなく育つ豊かな北海道の環境が欠かせない――。グルメを知り尽くした食通が揃ったワインパーティーで供され、あまりのおいしさにその場でスマートフォンを取り出し注文する人が続出したという、絶品プリンです。
※掲載情報は 2015/05/16 時点のものとなります。
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