記事詳細
紹介している商品
沖縄リゾートをイメージしたスイーツ
いよいよ沖縄にはリゾートシーズンが到来! 沖縄本島のリゾートホテルエリアとして注目なのが中部地区だ。恩納村から名護市への国道58号線のシーサイドは雰囲気抜群。中でも高台から海を一望できるホテルとして人気なのが「オキナワ マリオット リゾート&スパ」。外資系リゾートホテルとてワールドクラスのホスピタリティを提供する。
リゾートホテルといえば、広大な敷地に何棟も繋がったような巨大な建物、またはコテージが点在するようなスタイルをイメージする。アクティブに忙しく遊び回るスタイルであればマッチするだろうが、大人の静かな時間には質が求められる。その点でも程よい規模のホテル内でリゾート時間が完結できるホテルは嬉しい。
オキナワ マリオット リゾート&スパであれば、短期の滞在でもホテル全体をたっぷり楽しむことができる。オキナワ マリオット リゾート&スパのガーデンプールは秀逸。贅沢なロケーションとラグジュアリー感で大人も楽しめるプールだ。
そんな上質なリゾート時間が楽しめるホテルのスイーツは期待通りのクオリティだ。パティシエとして各種コンクールで受賞歴のある山本健シェフの作品は、スイーツにもリゾート感のエッセンスを加える。
大人のリゾートホテルに似合うスイーツ「マジョレーヌ」は、自家製プラネリに生クリーム、チョコレートなどをコラボさせたケーキだ。食感、香りともにピーナッツのこだわりがぎっしり詰まった一品。
まさに沖縄気分なのが「シークワーサータルト」。シークワーサー独自の酸味とほろ苦さのあるクリームと甘いメレンゲのコンビネーションがクセになる。ふんだんにパイナップルを使った「マカロンアナナス」にいたってはリゾート感満点だ。
中でも黄色のシークワーサーの花が乗っているミニョンは、かわいらしいビジュアルに目が釘付けになる。シークワーサーとホワイトチョコレートのムースを合わせたケーキ。酸味が強い中にマンゴーとパッションフルーツで深みがプラスされている。これは、夏の暑い日でもさわやかな気分で楽しめるだろう。
沖縄の上質なリゾートホテルで、スイーツでも沖縄気分が満喫できるなんて贅沢この上ない。
※掲載情報は 2017/03/25 時点のものとなります。
- 8
キュレーター情報
ホテル評論家 旅行作家
瀧澤信秋
ホテル評論家、旅行作家。All About公式ホテルガイド。ホテル情報専門サイトHotelers編集長。日本旅行作家協会会員。日本を代表するホテル評論家として、利用者目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。その忌憚なきホテル評論には定評がある。フィールドは、ホテルステイからホテルグルメ、ホテルにまつわる社会問題までと幅広い。テレビやラジオ、雑誌などへの露出も数えきれず、業界専門誌への連載も手がけるなどメディアからの信頼も厚い。また、旅行作家としても旅のエッセイなど多数発表、ファンも多い。2014年は365日毎日異なるホテルへチェックインし続ける365日365ホテルを実践中。「365日365ホテル 上」(マガジンハウス)として上半期のホテル旅の記録をホテルガイドも兼ねて上梓した。著書に「ホテルに騙されるな!プロが教える絶対失敗しない選び方」(光文社新書)などがある。