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もうすぐ訪れる桜のシーズン。お花見の季節になると一緒に思い出される食べものといえばおだんごです。お花見でおだんごを食べるようになったのは、かの豊臣秀吉が春に京都で大茶会を開いたとき、日本中の甘味を集めて披露したことからとも言われています。今回は選りすぐりの7品をご紹介しますので、ぜひおいしいお茶と味わってみてくださいね。
1:夏目漱石も愛した?一口サイズの愛媛名物「坊っちゃん団子」
愛媛を代表する銘菓のひとつ「坊っちゃん団子」。夏目漱石の小説・坊っちゃんで登場したことからその名が付けられたそう。元祖は創業明治16年の『つぼや菓子舗』といわれ、求肥を三色の餡で包んだふんわりやわらかな食感。小ぶりな一口サイズが、ついもう一串と手がのびてしまうちょうどいい大きさ。素朴で優しい甘さが長年愛されている理由かもしれませんね。
2:築地の魚河岸旦那衆からも愛される粋なおだんご屋さん『茂助だんご』
創業明治31年東京・築地に本店を構える『茂助だんご』は、魚河岸の旦那衆からも愛される粋なおだんご屋さん。一番人気の「あんだんご」は、上品で素朴な優しい味わいが自慢の看板商品。種類も粒あんとこしあんのお好きな方から選ぶことができ、これからの季節の差し入れやお茶請けにもぴったりです。
3:開けてびっくり!愛らしい仲間がズラリ勢ぞろいする『山方永寿堂』の「きびだんご」
岡山といえばきびだんごが有名ですが、こんなにかわいらしいパッケージの逸品があるのをご存知でしょうか。きびだんご一筋の専門店『山方永寿堂』では“開けて楽しい、食べておいしい”をキャッチフレーズに、やわらかくてもちもち食感のおだんごを販売しています。桃のイラストの箱を開けると、桃太郎の仲間を描いたおだんごが登場し、そのかわいらしさに誰もがノックアウト寸前!これはどこに差し出しても注目度満点です。
4:シンプルなのにおいしい!モチモチ食感がクセになる北海道名物「大沼だんご」
駅売りからスタートし今では地元のみならず人気を集める、北海道七飯町『沼の家』の「元祖大沼だんご」。うるち米がメインの自家製粉で作られたプルンとした生地にかかる上品な餡が、いつ食べても飽きのこないおいしさ。食べやすい一口サイズと、あくまでもシンプルにこだわって作られているそう。近くにいったらマストで食べておきたい一品ですね。
5:奈良では知らない人がいないといわれる『たまうさぎ』の「きなこだんご」
奈良では知らない人はいないといわれる『たまうさぎ』の「きなこだんご」。お店のメニューもこちらのきなこだんご一種類で勝負している名店です。しっとりとしたきなこは、シンプルなのに甘すぎず、どこか懐かしい印象。おいしいうちに食べてほしいという理由から、消費期限は本日中にされているそう。1本からでも購入できるので、ふらり散策がてら買いに行くのもよさそうですね。
6:1串で2つの味が楽しめる!欲張りさんにおすすめな大粒「雅心だんご」
沼津を訪れたらこちらも食べておきたい、老舗和菓子店『雅心苑』の「雅心だんご」。少し大きめサイズのおだんごの外には蜜がしっとり垂れるほどかかり、中には上品な甘さのこしあんがたっぷり。みたらしもあんこも両方食べたい!なんていう欲張りさんもこれなら納得ですね。
7:新潟土産の定番!伝統製法にこだわりぬいた『田中屋本店』の「笹団子」
新潟土産の定番中の定番「笹団子」。元々は端午の節句に、おばあちゃんがお家で作るお菓子でしたが、いつからか全国的に知られるようになりました。その火付け役となったお店がこちらの『田中屋本店』です。おだんごは厳選された越後良米をベースに、香りのいいよもぎをたっぷり練り込みました。包んだ笹もアロマのようにふわりと香り、さらに風味をアップさせています。
※掲載情報は 2017/03/18 時点のものとなります。
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