大人のホワイトデーには、贅を尽くした焼菓子を!

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レストラン発の東京焼菓子で、“大人の贅沢時間”を楽しむ

大人のホワイトデーには、贅を尽くした焼菓子を!

もうすぐ、ホワイトデー。今回は、美味しさだけでなく、パッケージにも想いを込めた逸品をご紹介したい。

 

結婚式の引き出物にも使えるように作られた紅白の箱。その中に、贅沢の限りを尽くした焼き菓子を詰めている。何が贅沢か。世界三大珍味と言えば、フォアグラ、キャビア、トリュフ。それを「Wトリュフ」として2種類配合して、焼き上げているから。それが、今回ご紹介する「トリュフ薫るバターケック」の詰め合わせだ。

 

見た目も、黄金色の表面に白い模様が入り、ちょっと普通では見ることのない上品なたたずまい。トリュフはちみつとトリュフ塩を使うことで、塩味が甘さをバランスよく引き立てている。焼き菓子には紅茶というイメージだが、この商品は塩味を加えることで、ワインにも合う「大人の洋菓子」に仕上げている。袋を開けた瞬間に、バターとトリュフの香りがふんわりと広がる。口に入れると控えめな甘さとまろやかな塩味に、トリュフがちょこんと座っているような。思わず、どうやって作られているのだろうと、まじまじと見つめてしまった。

大人のホワイトデーには、贅を尽くした焼菓子を!

これは、このメーカーが洋菓子専門店ではなく、レストランからスタートさせていることにもつながっている。2008年に白金に1号店をかまえ、何冊も書籍を出版している木下威征シェフがオーナーを務めている「GAMIN(ギャマン)」だからこそ、この独創的な発想で出来上がっているのだろう。

 

他にも焼菓子は、多く取り扱いがあるため、彩りを考えて組み合わせることもできる。甘酸っぱさが恋を思わせる、3種のベリーを使った「ベリーベリーブラウニー」。名前が長いが「ポップコーンの食感が楽しいピリッとフロランタン」というキャラメルのベースに、ポップコーンと塩コショウをトッピングした焼菓子も。どれも、食後酒と合わせても楽しめ、組み合わせることで鮮やかな手土産になる。大人の贅沢時間におすすめ。

大人のホワイトデーには、贅を尽くした焼菓子を!

今回は「トリュフ薫るバターケック」を、ホワイトデーのお返しに。なぜなら、贅沢なお返しは、とてもうれしいものだから。結婚式の引き出物にもできるので、これが二人を結ぶきっかけになるとしたら……思い出の逸品になるだろう。

大人のホワイトデーには、贅を尽くした焼菓子を!

ちょうど、昨日知り合いから「入籍しました!」というメールをもらった。何かお祝いをと思っていたので、こちらをお祝いにサプライズプレゼントする予定でいる。お祝いの門出にふさわしい紅白の箱に、ゴールドの文字入り。人生の幸せが、春とともに訪れますように。

 

そして、その幸せが多くの人に広がりますように。

※掲載情報は 2017/03/08 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋香葉

発酵料理研究家/観光連盟アドバイザー

高橋香葉

「日本人の体を健康できれいにするには、日本伝統文化の発酵食が一番良い」として発酵料理の研究に取り組む。テレビ、雑誌、書籍などを通じて、発酵食品の良さを伝える普及活動を行っている。
日本で初めて、米麹と醤油をあわせた新調味料「しょうゆ麹(醤油麹)」の作り方とレシピを公開し、発酵業界に新しい風を入れた。その活動は、フードアクションニッポンアワード販促部門を受賞。その後、読売新聞にて「オンリーワン」として掲載された。
現在は、日本全国を回り、全国の発酵食品だけでなく温泉巡りをし、日本の伝統文化を勉強している。
自治体の観光連盟アドバイザー、特産品開発審査委員などを歴任。市場調査から、販売戦略、プロモーションなどのマーケティング講師も行っている。フードアナリスト協会「食のなでしこ2016」。

主要著書:
◎「しょうゆ麹と塩麹で作る毎日の食卓」(宝島社)
◎リンネル特別編集「しょうゆ麹で作る毎日のごちそう」(宝島社)
◎「知識ゼロからの塩麹・しょうゆ麹入門」(幻冬舎)
◎おとなのねこまんま555(アース・スターブックス)等

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