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普段使い用にお刺身用、たまごかけご飯用など、今や一般家庭でも用途に応じてお醤油を使い分ける時代。お醤油の劣化を防ぐため、空気に触れさせないことや、開封後は冷蔵庫で保管することも常識として認知されるようになりました。そこで今回は、見た目がおしゃれでコンセプチュアル、それでいて実用的なもらって嬉しいお醤油をテーマに、定番からだし醤油、ちょっと変わり種までいろいろ集めてみました。
食材や料理に数滴加えるだけで、とびきりの燻製味に!「燻製しょうゆ」
「風の仕業」の「薫製しょうゆ」は、数滴たらすだけでたちまち料理や素材が燻製香を纏う魔法のお醤油。キャップはスポイトになっているので使いやすく、かけすぎも防止できます。燻製味の調味料として調理前の素材に加えると、出来上がった料理をひと味もふた味も違ったものに変えてくれます。煙を焚かなくても燻製味が気軽に楽しめるとは、なんとも画期的。お肉料理や野菜の他にも、新鮮な卵とも相性が良く、卵かけご飯に使うのもおすすめです。
芦屋のレストラン発!これ1本で麺つゆが完成する「香るだし醤油」
兵庫県の芦屋市にある一軒家レストラン「サロンドキュイジーヌ千暮里」が販売しているオリジナルの調味料シリーズ「芦屋の食卓」。保存料、着色料、化学調味料無添加で作られており、日々の食卓に並ぶお料理が手軽にグッと本格的な味わいに仕上がると、贈り物としても人気があります。中でも「香るだし醤油」は、だしと醤油が香る関西風のつゆとして重宝します。これ1本があれば、簡単に極上のめんつゆが出来上がります。
冷蔵庫に入れても場所をとらない讃岐生まれの「だし醤油」
香川県坂出市にある「鎌田醤油」の「だし醤油」は、そのままうどんつゆとしても使える味付き醤油です。讃岐ならではの出汁がしっかり効いた薄口で、ビネガーを加えて和風ドレッシングに簡単アレンジができるなど、醤油だけでは表現できない深みのある味わいが楽しめます。使いやすい200mlパッケージはワンタッチキャップ。中身が空気に触れるのを防ぎながら、最後の1滴まで新鮮に味わうことができます。塩分が控えめなのもポイント。そのまま料理にかけたり、薄めて鍋ものに使ったり。簡単なのに一手間加えた仕上がりで、料理の幅も広がります。
粉末だから使いやすい!柚子と一味がブレンドされた「料亭の粉しょうゆ」
京都の老舗料亭「下鴨茶寮」が手がける「日本酒バル のまえ」は、銀座の東急プラザに昨年オープンしたお店。こちらで料理と一緒に提供されているのが「料亭の粉しょうゆ」です。なんでも、素材には250年以上続く香川の老舗醤油舗「かめびし屋」の三年醸造醤油を使用しているのだとか。液体醤油の旨みを凝縮して粉末化し、柚子と一味を加え、絶妙なブレンドによって完成しています。陶器の入れ物が付いた3袋セットで販売されていて、お醤油としてだけではなく、唐辛子を加えるような感覚で、天ぷらや冷奴、生野菜にもよく合うそうです。
ヨーグルトを楽しむために作られた「ヨーグルトにかけるお醤油」
岩手県で創業50年の「湯田牛乳公社」は、低温殺菌でさっぱりとした味わいの牛乳「厚子」や、濃厚でもっちりとした食感で人気の「プレミアム湯田ヨーグルト」など、首都圏でも一部の商品が販売されています。こちらではヨーグルト用ソースも作っていて、その一つが「ヨーグルトにかけるお醤油」です。ネーミングこそお醤油ですが、実際のところは醤油をベースに砂糖や蜜飴、白ワイン、りんごジュースなどを使った甘いソース。りんごの甘さの後に追いかけてくる発酵の風味が、ヨーグルトにまろやかな味わいと奥深いコクを生み出してくれます。
伊勢の老舗醤油蔵が手がける米麹を加えたお醤油「伊勢むらさき」
三重県伊勢市にある「二軒茶屋餅角屋店」は、天正3年(1575年)創業の地元でも有名なお餅屋さんですが、1997年からはクラフトビール作りをスタートし、世界のビールコンペティションで連続受賞中のブルワリーでもあります。それより以前の大正時代から続いているのが醤油づくり。新たに登場した数量限定の醤油が「伊勢むらさき」です。大豆や小麦など三重県産の原料にこだわり、米麹を加えてまろやかさを出しているのが特徴。四角いスタイリッシュなボトルデザインも印象的で、伊勢参りのお土産としてもおすすめです。
※掲載情報は 2017/02/26 時点のものとなります。
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