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日本初上陸!カベルネ・フラン好き大注目のロワール産赤ワインです
こんにちは。料理研究家/食のトータルデザイナーの小野孝予です。
今日は、フランス ロワール地方の赤ワイン「Le Clos des Chaumes L’Améthyste クロ・デ・ショーム・アメジスト赤2014」をご紹介します。(冒頭の画像左側のワイン)
フランス中西部に位置するロワール地方は、元々は白ワインの産地なのですが、このワインの造られるフィエフ・ヴァンデアン・マルイユ地域は、白の他に赤とロゼも認められています。2011年にA.O.C.(フランスの原産地呼称)ワインに昇格しました。
ドメーヌ(生産者)名はファビアン・ミュライユ。現在の当主はファビアンさんです。ブドウの栽培からワインの醸造・瓶詰めまでを一貫して行なっている3代続く家族経営の生産者です。ファビアンさんは穏やかで実直な人柄で長年にわたり地元の顧客を獲得し、ドメーヌを大きくしてきました。
ブドウ品種は、カベルネ・フラン70%、ネグレット30%です。
ネグレットはフランス南西部の土着品種なので、その名前を初めて聞く方々も多いのではないでしょうか。
ワインは、最新型のダイアモンドキューヴで熟成をしています。世界各地の醸造所で使われ、最先端と言われる卵型コンクリートタンクが更に進化しています。内側が横長の楕円形になっているので、縦型卵形よりワインの澱がタンクの中でより回ります。その結果ワインに複雑な味わいが溶け込みやすく、まろやかな味わいに仕上がるそうです。
今まで私はロワールワインといえば、ソーヴィニヨン・ブランのエレガントでチャーミングな味わいがお気に入りで、白をよく飲んでいました。しかしこの赤ワインに巡り合えて、ロワールの赤ワインにもハマりそうです。カベルネ・フランにアッサンブラージュされたネグレットの働きで、エレガントさを残しつつ適度なボリュームが加わって良い塩梅なのです。
お料理と合わせるのなら、ジビエやきのこ料理、美味しいシャルキュトリー!もちろんロワールのシェーヴルチーズとも頂きたいです。和食なら牛丼、すき焼き、ブリの照り焼き、ウナギの蒲焼きも絶対合うはずです。
スイーツならチョコレートにもピッタリです。
2月生まれの私へ、アメジストの誕生石と一緒にこのワインを私にプレゼントして頂ける方、どなたかいらっしゃいませんか?
日本初上陸の「クロ・デ・ショーム・アメジスト」、このワインに惚れ込んだインポーターの株式会社エイアン・インターナショナルの社長が、フランスから輸入販売を行なうことになりました。
家飲みワインにもピッタリなこのワイン、基本的にはレストランなどの業者に卸しているそうですが、欲しい方がいらっしゃれば個人の方にもお譲り下さるとのこと。ippinをご覧になっているユーザーは大歓迎だそうです。
HPからは販売していないので、メールでのご注文になります。ケース単位(6本入り)なら送料無料です。価格も含めまして、詳細はメールにてお問い合わせ下さいませ。
お問い合わせ先
info@eian-int.com
株式会社エイアン・インターナショナル
堀容子様宛
※掲載情報は 2017/02/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家/チーズプロフェショナル
小野孝予
大手航空会社キャビンアテンダントとして12年程勤務し、その後は食の世界に転身。現在は家庭料理、チーズ&ワインの教室を主宰すると共に、NPO法人チーズプロフェッショナル協会幹事を務める。外部セミナー講師、コラム執筆、レシピ考案、商品開発&プロモーション、メディア出演。昨今はSDGsの食品ロス削減、エシカル消費、アップサイクルにも繋がるちょっと新しいチーズの楽しみ方「チーズアシェット(R)」を推進中。
著書「チーズ☆マジック おいしい、みんな大好き!ごちそう家ごはん」 (清流出版)
料理教室クオリア主宰 チーズ料理研究家 シュヴァリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会) ソムリエ きき酒師