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「大人の遊び心」をくすぐるクオリティーの高いチョコレート
各デパートは早くもバレンタイン商戦に突入。連日入るテレビやデパートの広告が気になります。
今年のバレンタインはどんなチョコレートを買おうか、とデパ地下を歩いていたら、目に止まる限定ショップが!!
女性向けの薔薇の花やラブリーな物が多い中、Beetle の車のイメージを全面に押し出した男性っぽいデザインがユニークです。
どちらのチョコレートかしら、と思いきや、何と老舗モロゾフから発売のライン。「Sweet Beetle」は、工具箱を想わせるしっかりとしたブラックボックスの中に、大人の遊び心が満載。
お洒落なプリントをあしらった洋酒の香るガナッシュ入りチョコレートや、コーヒー味のダブルチョコレートなど大人の味わいに、可愛いミニチュアサイズのビートル型チョコレートがアソートされています。
2段詰18個入りにはバス型チョコレートもプラスされています。フォルクスワーゲンマニアにはたまらない、限定デザインのミニカー付きです。
他にも「Jigsaw Beetle」は様々な形のチョコレートをジグソーパズル式に組み合わせてBeetleを作り上げて楽しむという商品。
迷った末、店員さんお勧めの「Meeting Bus」をチョイス。
バスのシルエットをかたどったプレート型チョコレートが、レイヤー状に並んだひと箱。まるでバスが連れ立ってドライブしているような楽しさです。
テイストはスイート、ミルク、ラズベリー、ミルクティーの4種類。オリジナルデザインのバスミニカー付きです。
自分用に購入しました。パッケージデザインも中のミニカーのオマケ以上のクオリティーの高さも、自分が男性だったら、子供の頃を懐かしんで楽しめるだろうなあ、と感じました。
ターゲットは決して男子児童ではなく、大人の男性。Beetleのみならず、車好きの男性には、大受け間違いないでしょう。
昨今、女性から女性への「友チョコ」や、自分への「ご褒美チョコ」が話題になってきましたが、今や、男性自らがスィーツやチョコレート売り場に訪れ、その美味しさを論じる時代かもしれません。
このチョコレートも女性から男性へ、ではなく、男性自らが選び買い求めるシチュエーションもあるのでは?と思いました。
「大人の遊び心」をくすぐるクオリティーの高いチョコレート、男女に限らず、ご購入をご検討下さいましたら嬉しいです。
※掲載情報は 2017/01/31 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/