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「女性が男性に愛の告白をする日」が起源とされるバレンタインデー。そのツールとしてチョコレートをプレゼントするというのが、日本の在り方として浸透していますが、そもそも海外ではチョコレートをプレゼントする習慣は、あまり耳にしません。そして、女性が男性にプレゼントするよりは、男性が女性にプレゼントを贈るのが主流のようです。日本では3月のホワイトデーがそれにあたりますが、いずれにしても相手に愛や感謝を伝えるのは良いことです。フランスでは、バレンタインは「恋人たちのお祭りの日」で男性が女性にプレゼントするのが一般的で、“あなたを愛します”を意味する赤系のばらバラを贈り物とするようです。台湾やイタリアでも薔薇の花。プレゼントする本数やバラの色にもさまざまな種類があり、意味合いも異なるので注意して選びたいものです。アメリカでは、花束、アクセサリー、ジュエリー、カード、ディナーなど、さまざま。愛をカタチに決まりごとを設けないのもアメリカらしいですね。日本では薔薇の花をプレゼントとして贈るのは、キザで少し気が引けるなんて思う人も多いとは思いますが、受取る側は嬉しいものです。そこで今回は薔薇にまつわる逸品をご紹介します。
1:ローズのアロマが口に広がるカカオサンパカのラジョラス ロサス イ フレサス(バラといちご)
1920年に創業したスペイン最大のチョコレート原材料製造会社「Nederland」を親会社とするカカオサンパカ。そこで作られる「ラジョラス」シリーズは本国でも大人気の逸品です。ほどよい甘さと口の温度で溶けていく口溶けの良さなど、多くの人から支持を受けています。もちろん、バリエーションが豊富なのですが、なかでもバラのアロマが口の中に自然と広がるチョコは女性に人気のひと品です。
2:薔薇の蜂蜜を使用したポアールのBULUGARIA ROSE
薔薇の上品な香りは女性に大変人気です。その香りがふんだんに詰め込まれたフィナンシェ。1年のうちに3週間ほどしか咲かないと言われているブルガリアンローズから採れる貴重な蜂蜜を贅沢に使用しています。フィナンシェ自体、薔薇のカタチに作られ、さらに薔薇の芳醇な香りが漂うスイーツ。珈琲や紅茶と合わせて贅沢なティータイムを過ごすのに最適なお菓子。バレンタインの贈り物にも喜ばれるはず。
3:口にするのがもったいないメサージュドローズのチョコレート各種
薔薇の花をチョコレートで作ったメサージュローズのチョコレート。1枚ずつ丁寧に作られており、飾っておきたい、食べてしまうのがもったいないと思わせるほど可愛らしいチョコレート。見た目の美しさだけでなく原材料はフランスの一流パティシエたちからも厚い支持を受けているフランスのサンテティエンヌにあるヴェイス社のものを使用しています。繊細な味と香り、口溶けの良さも人気となっているチョコ。大人の女性が喜ぶこと間違い無しのチョコレートです。
4:薔薇の花が描かれたシャンパンの名門ペルノ・リカール・ジャパンのG.H.マム ロゼ
シャンパンの名門として知られるG.H.マム。キリッとした飲み口に芳醇な香りが上品なシャンパンとして広く愛されています。マム社の敏腕社長として知られるラルー氏とレオナール・フジタ氏は旧知の仲だったようで、ラベルにレオナール・フジタが描いた薔薇の絵が使用されています。それは、2人の友情の印としてマム社が考案したもの。バレンタインの贈り物に薔薇の絵が描かれたシャンパンを贈るのも大人ならではの計らいかもしれません。
5:忙しない日本文化に花を添え、リラクゼーション効果が得られる奥出雲薔薇園のローズシロップ
日本でも数少ない食用薔薇を使用して作られた「ローズシロップ」。通常の薔薇よりも芳醇で上品な香りと鮮やかな色が特徴です。新鮮なハーブ野菜のドレッシングに、ヨーグルトやケーキなどにかけるだけで、一気に上品さが増すアイテム。通有情のご家庭料理にはもちろん、ホームパーティでも活躍するローズシロップ。薔薇自体はリラクゼーション効果が期待できるともいわれ、旧くから重宝されてきました。ハーブティーや紅茶の甘味料としても良し、サイダーやお酒などとも相性の良いローズシロップ。いつもの料理に華を添える、とっておきの隠し味となるでしょう。
6:しなやかで芯のある味わい、シャトー・クーリーのサント・テレーズ、サンフォニー
ワインといえばフランス、イタリアが有名ですが、ここ日本でも作られていますし、ビールと同様、世界各国で作られているお酒です。その歴史は古く紀元前の聖書にも“ぶどう酒”として登場するほど長い歴史を誇ります。今回紹介するのは、中近東に位置するレバノンのワイン。自然豊かな土地で作られるワインは、ワイン通をも唸らす味わいです。なかでも、シャトー・クーリーは人気のワイン。薔薇の絵が描かれたラベルのサント・テレーズは、しなやかでありながら芯のある赤ワイン。一度お試しあれ。
7:“ハンガリーの顔”として知られる高級食器、ヘレンドの「ウィーンの薔薇・ピンク、チューリップの花束」
美しい街並みで知られるハンガリーの首都ブタペスト。“ドナウの真珠”、“東欧のパリ”と呼ばれ、世界遺産にも登録されるほど。そのハンガリーで高級食器メーカーとして知られるヘレンド。英国のヴィクトリア女王が、その美しさゆえ皇室でも使用されたといわれる創業190年を越える名門です。その食器ひとつずつに描かれた美しい絵は、まるで絵画のようで使用するのがもったいないくらい。薔薇の絵が描かれた食器をバレンタインにプレゼントするのも粋ですね。
※掲載情報は 2017/01/27 時点のものとなります。
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